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Your search : [ author:中国国際関係研究所研究員 劉江永] Total 4 Search Results,Processed in 0.092 second(s)
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1. 台湾に対する日本帝国主義の植民統治
百年前、日本は甲午戦争(いわゆる「日清戦争」)と「馬関条約」によって、中国から台湾を奪った。半世紀にわたった台湾に対する日本の植民統治は、一九四五年の日本の敗戦、投降によってようやく終止符が打たれた。台湾は古くから中国の神聖な領土である。早くも紀元三世紀、三国時代の東呉政権は、人を台湾にくり出して開拓させた。当時台湾は「夷州」と呼ばれていたが、隋の時代に「流求」と改められた。紀元十二世紀、南宋政権
Author: 中国国際関係研究所研究員 劉江永 Year 1995 Issue 22 PDF HTML
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2. 新しい情勢下の中日関係
一九七二年の中日国交正常化以来、両国政府と民間の共同の努力によって、中日関係は喜ぶべき発展をとげた。今年は中日国交正常化二十周年を迎え、両国政府と広範な国民は、これを新たな契機に、二十一世紀へ向けて両国友好関係により明るい展望が開かれることを期待している。新しい起点昨年八月、海部前首相が一九八九年六月以来、西側国の指導者の一人として、初めて北京を公式訪問した。これによって、一時困難にぶつかっていた
Author: 劉江永 Year 1992 Issue 14 PDF HTML
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3. 日本情勢の回顧と展望
過ぎ去った一九九五年は日本にとっては尋常ならぬ年であった。これはこの年が戦後五十周年という日本にとって特別な意味合いをもつものであるばかりでなく、この年には阪神·淡路島大地震、オウム真理教がらみの「地下鉄サリン事件一など一連の世界を震かんさせた大きな出来事が発生した。一九九六年の年明けには、村山首相があたかも「世界的に内政の年である」年の始まりを宣するかのように、突然辞職を発表した。新しい世紀と旧
Author: 劉江永 Year 1996 Issue 4 PDF HTML
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4. 米日同盟の強化とその影響
クリントン米大統領は今年の四月十六日から十八日まで日本を訪問し、橋本首相と会談した。この会談の際立った特徴は、政治および安全面での協力の色彩が濃く、経済貿易の摩擦の問題は副次的な地位に置かれたことである。この会談の及ぼす影響は世人の注目を浴びている。一、進展をみたものと残されたもの今回のクリントン米大統領の訪日は、無駄ではなかった。少なくとも次の三つの面で進展がみられた。第一、米日「安保共同宣言」
Author: 劉江永 Year 1996 Issue 25 PDF HTML