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Your search : [ author:中国日本友好協会副会長 蕭向前] Total 3 Search Results,Processed in 0.100 second(s)
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1. 中日国交正常化二十五周年を記念して
はじめに今年は一九七二年に中日国交正常化が実現してから二十五周年になるが、中華人民共和国が成立してから半世紀近くになる。国交正常化後の四分の一の世紀に、両国の関係は急速な発展をとげ、隣国間の伝統的地政学的強みが示されるようになった。当面のことに目を向け、国交正常化前の二十数年間のことを振り返るとき、国交正常化二十五周年は記念すべきだと思う。中日国交正常化の実現は容易に得られたものではなく、多くのこ
Author: 中国日本友好協会副会長 蕭向前 Year 1997 Issue 39 PDF HTML
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2. 過去を顧みて善隣友好の将来に目を向けよう
過去を振り返えるのはいっそう前に目を向けるためである。戦後四十年の歴史は、中日両国が戦争の傷あとをいやし、一連の後始末をして、今日に至ったものであるが、その過程は曲折した道であった。戦争終結後、新中国と往来するため、日本の多くの先駆者は身を挺して乗り出した。一九五二年、帆足計、高良富、宮腰喜助の諸氏は危険をおかしはるばる中国に来て、北京で初めての民間貿易協定に調印した。これはすばらしい発端となった
Author: 蕭向前 Year 1986 Issue 30 PDF HTML
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3. 第四回中日民間人会議に出席して
一九八八年の北京の春は、空に長年見られなかった黄塵が立ちこめ、暖かくなったかと思えば、また寒くなったりしていた。メーデーの前夜、北京の人民大会堂は日本の多くの賓客を迎え、第四回中日民間人会議が東側のホールで盛大に開かれた。天安門の前のあたりはみずみずしい新緑におおわれ、人びとにさわやかな暖かさを感じさせた。今回の会議は中日両国とも重視し、日本側からは伊東正義、岡田春夫、向坊隆氏ら各界知名人六十人近
Author: 蕭向前 Year 1988 Issue 21 PDF HTML