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Your search : [ author:任濤] Total 5 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
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1. 現行政策の安定性について
四年前、中国で活動の重点が現代化の経済建設に移されると、これに疑いの目を向ける外国人も少なくなかった。かれらは、これまでの三十年間からみて、中国には「政策の周期的変化」という問題が存在し、イデオロギー(階級闘争を指す)と実務(現代化の経済建設を指す)が順番に強調される傾向があるとみており、なかには、今のところ「実務派」が優勢を占めているが、今後また「過激な理論家」があらわれて現行政策を否定するので
Author: 任濤 Year 1983 Issue 16 PDF HTML
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2. カギは改革にある
中国式現代化の青写真を書くにあたっては、まず改革を重視する必要がある。改革抜きには四つの現代化は語れないといってもよい。改革は現代化の全過程につらぬかれねばならないし、各分野のすべてでおこなわれなければならない。ここ数年におこなわれた改革は、第一歩を踏み出したというにすぎず、本番はこれからである。中国がこれから改革をどのようにすすめるのかに、世界の注目が集まっている。中国は社会主義が行きづまって、
Author: 任濤 Year 1983 Issue 20 PDF HTML
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3. 重点の移行はなぜ必要か
中国が国をあげて現代化の推進に取り組むようになってから、その理由、背景、これまでにあがった成果、その間の経緯、基礎となる現行政策などについて系統的な説明を求める読者の声が本誌に相次いで寄せられている。 そこで本誌は国務院経済研究センターに依頼して一連の解説あるいは資料をまとめてもらった。これを本号から十号前後にわたってシリーズとして掲載していく。
Author: 任濤 鄭景勝 Year 1983 Issue 1 PDF HTML
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4. 性格と特徴について
中国で目下すすめられている現代化は、社会主義の性格をもち、中国の実状を踏まえるという特徴をもつ。そのアウトラインと基本的な枠組みからみると、少なくともつぎの七つの特徴があげられる。 一、独自の整った国民経済体系を自力で建設する。 一、農業の発展を最重点として位置づける。 一、多層的技術構造をとり入れ、逐次向上をめざす。 一、内包的拡大再生産、既存企業の潜在力発掘を強調する。
Author: 任濤 王順生 Year 1983 Issue 2 PDF HTML
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5. 西倍増達成の拠りどころは何か
経済的効果の向上を前提に、年率七·二%を確保して今世紀末までに工農業生産総額の四倍増を達成する。この経済成長率は中国自身かつて達したことのあるもので、外国にも前例がある。これと、苦い経験であった「高すぎる指標」とは性格を異にする。この目標は一連の経済的、技術的条件を根拠に設定されたもので、努力すれば達成できるものである。これまでにくりかえし触れてきた二十世紀のゴールとしての中国の目標を、もう一度こ
Author: 任濤 龐永潔 Year 1983 Issue 9 PDF HTML