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Your search : [ author:復旦大学助教授 張樹宝] Total 2 Search Results,Processed in 0.064 second(s)
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1. 債務償還のピークを乗り越えられるか
中国は対外開放政策の実施に伴い、対外借款のテンポを速め、借款の規模も大きくなった。報道によると、一九八六年末現在、中国の対外債務総額は二百六億ドルにのぼり、そのうち国が統一的に借り入れた低利長期借款は七十六億ドルに達した。昨年も返済分より借り入れ分が多かったため、対外債務総額はかなりふくれ上がった。九〇年代の半ばに、中国は債務の元利返済のピークを迎える。一九八二年に起きた発展途上国の債務危機に関連
Author: 復旦大学助教授 張樹宝 Year 1988 Issue 34 PDF HTML
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2. 中国はインフレを抑制できるか?
物価改革と賃金改革は、中国の経済体制改革全体のカギとなっている。改革が日ましに深まるにつれ、市場メカニズムの役割は明らかに高まった。物価変動の信号はしだいに投資、生産、消費を導く指示器となっている。この積極的な変化は予想されたところであった。だが、人びとを心配させているのは、一九八五年以来物価が大幅に上昇し、インフレの局面が現れたことである。報道によると、中国の小売り物価指数は一九八五~八七年の年
Author: 張樹宝 Year 1988 Issue 41 PDF HTML