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Your search : [ author:本誌日本語部専門家 中俣富三郎] Total 4 Search Results,Processed in 0.089 second(s)
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1. 天山北路の各都市を巡って
多民族からなる新疆ウイグル自治区を、天山北路に沿って、トルファンから西の果てイニン(伊寧)まで、車で二週間、約三千キロ旅した。新疆は改革·開放のスタートこそ遅れたが、その発展ぶりは目を見張らせるものがある。六つの都市でインタビューした、たくさんの人に聞いたこと、見たこと、感じたことをルポする。新疆一の富裕村この五年に急速に近代化したという自治区の首都ウルムチ(鳥魯木斉)は、「’94ウルムチ·トレー
Author: 本誌日本語部専門家 中俣富三郎 Year 1994 Issue 44 PDF HTML
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2. 黄土高原の緑化に挑む日本人
もう四月だと言うのに、緑が見当たらない。黄土高原は茶一色で、乾燥しきっている。「耕して天に到る」段々畑があちらこちらに広がり、茶色の土煙が舞い上がる。この土煙もやがて海を渡って、日本上空に達するのだろうか。山にはまったくと言えるほど、樹木がない。岩肌をむき出した山のところどころに、わずかに雑草と灌木が保護色のように、周りの茶色にとけ込んでいる。黄土高原の東の端から太行山脈にまたがる一帯に、山西省渾
Author: 本誌日本語部専門家 竹田昭 Year 1994 Issue 18 PDF HTML
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3. 中国政府から勲章を受けた日本人
昨年の国慶節に招待され、中国政府から「友誼奨」という勲章を受けた一人の日本人がいた。最近、私はその人にお会いする機会に恵まれた。財団法人海外技術者研修協会(AOTS)の理事長·山本長昭氏が、その人である。話をうかがいながら、親しみやすい温厚な表情の奥から伝わってくる、強い使命感が印象的だった。同氏が国連工業開発機関(UNIDO)勤務から、現在の海外技術者研修協会に、専務理事として復帰したのは、一九
Author: 元本誌日本語部専門家 竹田昭 Year 1995 Issue 8 PDF HTML
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4. 「週報」と共に歩いた老後の十年
北京週報の専家としてすごしたほぼ十年の歳月は、充実した、ストレスを感じさせない楽しいものだった。八七年初頭、六三歳になってから二年間の約束で出かけて行ったのが、一年また一年とのび、日本語版三十五年の歴史のうち三分の一近くに及んだ。通巻して約五〇〇号をカバーし、その間に日本語部主任は五人も代わった。週報社の幹部、日本語部スタッフとの温かい友情、和気あいあいの雰囲気に支えられてきたおかげであった。専家
Author: 元日本語部専家 中俣富三郎 Year 1998 Issue 12 PDF HTML