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1. 国境貿易が少数民族地区に活力
中国国境地帯の大部分を占める少数民族地区では、国境貿易が同地区に活力をもたらしている。国境貿易はいまや、国境をはさんだ住民間の伝統的通商から地域の経済協力へと発展している。中国には漢族のほか、五十五分少数民族がある。その人口は全人口の八·〇四%にすぎないが、彼らの住む土地は総面積の六四%を占める。中国の二万余キロの国境のほとんどは少数民族地区である。東北国境には内蒙古自治区、延辺朝鮮族自治州があり
Author: 本誌特約記者 華菊仙 本誌記者 経緯 Year 1993 Issue 12 PDF HTML
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2. 勢いよく発展する少数民族地区の郷鎮企業
八〇年代、中国の広大な農村に、改革·開放の波に乗って、新興の企業―郷鎮企業が現れた。農民自身の資金によって設立される郷鎮企業は、最初のうちは経済的な基礎条件に恵まれ、開放が比較的に早かった東部沿海地区に現れた。しかし、いまでは中国各地の農村にひろく見られるようになった。一九九二年には、郷鎮企業は二千万社余りに増えた。そして、その生産総額と工業総生産額は、それぞれ一兆六千五百億元と一兆二千五百億元に
Author: 本誌記者 経緯 本誌通信員 華菊仙 Year 1993 Issue 51 PDF HTML
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3. 着実に成長する民族地区の農業
中国には、五つの省クラス少数民族自治区がある。北部の内蒙古自治区、西北部の新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、西南部のチベット自治区、南海北部湾に臨む広西チワン族自治区がそれである。これら自治区の面積は、国土総面積の四四%を占める。このほか、西北の青海、西南の雲南、貴州など、多民族が集まり住む三つの省がある。この八つの省·自治区の農業生産は、前年に続いて、九三年も豊作をかちとった。成長の記録「世界
Author: 本誌通信員 華菊仙 本誌記者 経緯 Year 1994 Issue 18 PDF HTML
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4. チベット代表、「人権」を語る
三月五日、チベット自治区区都ラサ市では、一九八七年九月以来三回目の騒乱が起きた。騒乱分子は口ぐちに「チベット独立」のスローガンを叫んだ。国外にもチベットの「独立」と「人権」問題に関心を持つ人がいる。チベットの実情はいまどうなっているかを知ろうと、記者は第七期中国人民政治協商会議全国委員会第二回会議、第七期全国人民代表大会第二回会議に出席のため、北京滞在中のチベット族の政協委員と人民代表数名にインタ
Author: 本誌特約記者 王蓬 本誌記者 楊小兵 Year 1989 Issue 17 PDF HTML
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5. 開発待たれる貴州省
改革·開放以来、貴州省の経済は長足の発展をとげた。昨年のGNP(国民総生産)と工農業生産総額はそれぞれ三百七十四億元と五百八億元に達じた。一九七九年から一九九三年までのGNPの年平均伸び率は九·二%、昨年の一人当たりGNPは千九百七元であった。貴州省の経済は急速な発展をとげているものの、総じて、やはり開発は遅れている。だが、開発の待たれる豊かな資源、沿海発達地区と華中中部に近い地理的位置および数十
Author: 本誌特約記者 凌裕明 本誌記者 施殿文 Year 1994 Issue 39 PDF HTML
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6. 嘉興の目覚ましい発展
北緯三〇度と三一度の間には、大自然の謎めいた傑作が数多く存在する。中国の浙江省嘉興の銭江潮(海水の大逆流現象)もまた、この緯度の上にある。銭塘江は安徽省に源を発し、浙江省を経て東中国海に注ぐ。その北岸に位置する嘉興市海寧県で目にすることができるのが、引力によって、満潮時に海水が大逆流する天下の奇観―「銭江潮」である。この「観潮」は一世紀からすでに中国の文人·書画家や旅人たちの間でもてはやされた旅の
Author: 本誌特約記者 胡晶 本誌記者 黄衛 Year 1996 Issue 47 PDF HTML
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7. チベット見聞記(二)
「民族地域自治」の成否は、その民族の幹部がカギを握っているといえるだろう。そこで本号では、チベット自治区におけるチベット族幹部の状況を見てみることにする。二百人から三万人へ今回の取材中、ラサをはじめ各県都あるいは牧畜地区で、党、政府あるいは各職能部門で応待してくれたのはほとんどチベット族の幹部だった。平和解放初期の一九五一年の状況を見ると、チベット全体でもわずか二百人にすぎなかったのが、八一年末で
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 48 PDF HTML
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8. チベット見聞記(三)
「ここがギャンズェ?」ラサを車で出発、五千三百メートルのシェカラ峠を越え、ヤルンズアンボ江を渡り、四百キロ以上走って古都ギャンズェに着いた時、思わず一種の失望感を覚えた。大きなビルもないし、繁華街やアスファルト道路もない。目に入るものは、混在する農地と住宅、簡易舗装の道路の両側を流れる用水路の水。ギャンズェはもともとチベットの「大都市」の一つと聞いていたが、来て見れば農村の一つの町にすぎない。ここ
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 49 PDF HTML
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9. チベット見聞記(四)
解放前のチベットには近代産業としての工業はないに等しかったが、民族的特色に富む手工業はかなり盛んだった。じゅうたん、革のブーツ、長持ち、金銀糸で刺しゅうしたフェルト帽、スー油桶、金銀製のネックレスなどが代表的だが、とくにチベットじゅうたんは有名だ。先週号で紹介したギャンズェ(江孜)はそのじゅうたんの特産地でもある。六百年以上の歴史があるといわれるギャンズェのチベットじゅうたん作りの現状を中心に、今
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 50 PDF HTML
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10. 復活した信仰の自由
信仰の自由は中国の一貫した基本政策の一つである。だが、「文化大革命」中は正常な宗教活動も禁止され、多くの寺が閉鎖あるいは破壊された。これは全国で起きた現象だが、とくに、ほとんどの民衆が仏教を信仰していたチベットで際立った。「四人組」粉砕から六年たったいま、チベットでは党の宗教政策がふたたび実施され、寺院も開放され、だれもが正常な宗教活動を自由に行なえるようになっている。香りたえぬチョカン寺夕刻、ラ
Author: 本誌記者経緯 Year 1982 Issue 51 PDF HTML