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1. 実績をあげた上海フォクスボロ公司
一九八二年四月に設立され、一年後本格的に業務を開始した上海フォクスボロ公司は、最初の中米先端技術合弁企業であり、三百余りの従業員を有し、技術要員がその三八%を占めている。契約によれば、同公司は、アメリカ·フォクスボロ社および世界各地にあるその子会社と同水準の自動計器とコンピューター·コントロール·システムを生産、販売する。この合弁企業は双方の密接な協力のもとで、フォクスボロ社の技術を導入し、三年間
Author: 本誌記者 么建国 Year 1986 Issue 47 PDF HTML
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2. 倒産した合資企業の一例
中国の外資系企業はすでに九千三百余社に達した。そのうち、大多数は経営がうまくいっているが、開放初期の経験不足から、失敗したものもわずかながらある。失敗の原因はさまざまだが、そのなかの一例を介紹しよう。甘粛省蘭州市に着いたら、香港の投資者との合資でつくったある企業が、負債がかさんだため契約を期限前に破棄し、七人からなる管財委員会を設けて善後策を検討しているという話を耳にした。蘭州興隆国際企業公司とい
Author: 本誌記者 么建国 Year 1988 Issue 9 PDF HTML
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3. 三峡工事―夢と現実
世界第三の大河長江の峻険な地点三峡に超特大型のダムを建設し、洪水を防止し発電を行って、人民に幸福をもたらす―これが民主主義革命の先駆者孫文以来数世代の人びとの夢だった。この夢が実現できるか。それはいつか。内外あまたの専門家が答案を求めて大量の心血を注いできた。しかし全く別の見解がいまもなおするどく対立している。今回はここ数年の三峡工事に関する再論証の経緯と論証結果を掲載し、本シリーズでさらに代表的
Author: 本誌記者 么建国 Year 1989 Issue 27 PDF HTML
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4. 軍民の間柄
七月初めの北京は酷暑に入り、気温は三十度を超す。それでも、いちばん賑やかな商店街―王府井の大通りには人があふれ、商店のなかは客でにぎわい。商売は大いに繁昌している。以前の活況とざわつきが戻ってきたようだ。ただ、街頭に立っている二、三人の哨兵をたまに見かけたとき、人びとはひと月前に起きた風波を思い出し、いままだ戒厳令下にあることを意識させられる。西長安街は北京の主要幹線道路である。記者は戒厳部隊のあ
Author: 本誌記者 么建国 Year 1989 Issue 31 PDF HTML
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5. 中国農業の希望はどこにあるか
「黄河、淮河、海河などの沖積によって形成された中国最大の平原、黄淮海平原で行われた実験は、低収穫農地を改造し、単位面積当たり収量を高めることによって、農業をさらに発展させることが可能であることを立証した。そのカギは、技術と生産財の投入を増やし、農業を奨励し、とくに穀物、綿花の発展政策を堅持することである。―編集部十年前始まった中国の経済体制改革は、まず農村で成功し、一九八四年には空前の豊作をかちと
Author: 本誌記者 么建国 Year 1989 Issue 33 PDF HTML
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6. 低収穫農地の改造に成功した一例
中国は、開墾に適する荒れ地は少なく、低収穫農地の改造、単位面積当たり収量の向上が、農業開発の重点となっている。七〇年代中ごろから、中国は黄河·淮河·海河平原に各種の低収穫農地総合整備実験区二十ヵ所をつくり、実行可能な解決策を求めてきた。ここに、その中の一つである山東省禹城実験区を紹介する。 ―編集部山東省禹城県は黄河下流の沖積平野にあり、省都済南市からわずか六十余キロの、黄河·淮河·海河平原にある
Author: 本誌記者 么建国 Year 1989 Issue 50 PDF HTML
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7. 現代化のために活躍する知識分子
知識を尊重し、人材を尊重する―これは中国の基本的国策の一つとなっている。知識分子の活動、生活条件は日ましに改善され、彼らは社会主義現代化建設の中で重要な役割を果たしている。中国で知識分子といえば、中等専門学校以上の教育程度あるいは初級以上の技術職称のある人を指す。四十年来、中国の文化、教育、経済、科学技術事業の発展にともない、知識分子の隊伍はたえず強大になっており、解放初期の百万人弱から、昨年は二
Author: 本誌記者 么建国 Year 1990 Issue 30 PDF HTML
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8. 開発進む長江安徽省区間の四市
上海·浦東地区の対外開放に呼応して、長江下流に位置する安徽省は、今年七月、同省の長江流域区間を開発する戦略的決定を行った。開発の重点は馬鞍山、蕪湖、銅陵、安慶の四市に置かれる。これら四市はそれぞれの強みを十分に発揮し、投資環境を改善し、外資利用の規模を拡大する。安徽省は一九七九年、全国に先がけて農村の生産高リンク請負責任制を実行し、農業発展の面で大きな成果をあげ、全国的に有名になった。だが、同省は
Author: 本誌記者 么建国 Year 1990 Issue 52 PDF HTML
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9. 対外開放の新しい進展をめざす南京
南京市は、一九八八年三月に沿海開放地区に組み入れられて以来、外国投資企業百二十五社の創設を認可し、それら企業のほとんどの経営が順調に進んでいる。ハイテク開発区も工場建設の投資条件が一応整えられ、最初の一部の企業は相次いで操業に入っている。昨年十月初めに開かれた「南京金秋懇談連絡会」には、アメリカ、カナダ、ドイツ、日本、シンガポール、香港、台湾など十余りの国と地域から六百人近くのビジネスマンが参加し
Author: 本誌記者 么建国 Year 1991 Issue 5 PDF HTML
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10. 麻薬取り締まりの最前線―雲南
国際的な麻薬の産地“ゴールデン·トライアングル”と国境を接する雲南省では近年、三十年以上も跡を絶っていた麻薬犯罪問題が再燃している。目下、雲南省は麻薬犯罪活動を厳しく取り締まる一方、麻薬吸飲問題に対して総合的な対応措置をとっている。最前線―雲南の状況からは、麻薬取締りについての中国政府の立場がうかがえる。去年の六月二十六日、雲南省の省都昆明市で麻薬取締大会が開かれ、四万を超える人々の目の前で、一九
Author: 本誌記者 么建国 Year 1991 Issue 34 PDF HTML