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1. その成立と発展
山東省(面積十五万平方キロ、人口五千五百万)は、わが国でも人口の多い省の一つ。この省南部の曲阜県で、前五五一年、孔子が生まれた。山東省人民は先祖代々苦難の生活を強いられていたが、革命によって旧い社会制度をくつがえした。この地の農民は集団化の道を歩みはじめてから二十余年、人民公社をつくってから十六年にしかならないが、その貧しかった生活はすでに一変している。かつて帝国主義の予言者たちが、中国人民にとっ
Author: 本誌通信員 魯萱 本誌記者 周今 Year 1974 Issue 34 PDF HTML
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2. 史上に比類のない社会主義
一九五五年、毛主席は、山東省曲阜県のある農業生産協同組合についての調査報告にたいする評語のなかで、つぎのように指摘した。「曲阜県は孔夫子の故郷だ。……いまその故郷の人民が社会主義の協同組合をやりはじめた。二千年以上もたっているのに、相変らず貧しかった人民が協同組合を三年間やると、その経済生活と文化生活の姿はともに変化しはじめた。これは、現在の社会主義がたしかに史上比類のないものだということを立証し
Author: 本誌通信員 魯萱 本誌記者 周今 Year 1974 Issue 37 PDF HTML
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3. 自然改造の巨大な力
山東省、ここには肥沃な田畑もあれば、荒れ果てた土地もある。こうした不毛の土地ができたのは、自然条件のほかに、歴代の支配階級とこの百年間帝国主義侵略者が私腹を肥やすことしか考えないで、資源をほしいままに略奪したためだ。エンゲルスは、「キューバに入植したスペインの移民たち、―かれらは山腹の森林を焼きはらって、その灰から儲けの多いコーヒーの木の一代に施肥するだけの肥料を得たのであるが、やがて熱帯の豪雨が
Author: 本誌通信員 魯萱 本誌記者 周今 Year 1974 Issue 35 PDF HTML
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4. 栄える多角経営
「食糧をカナメとして、全面的な発展をはかろう」―これはわが国の農業を発展させるうえで重要な方針の一つである。具体的にいえば、食糧生産を発展させることを主としながら、各地が地元の条件に応じて、綿花、油料作物その他の工芸作物を積極的に生産するとともに、天然資源や農業の副産物を十分に利用して、牧畜業、林業、漁業、各種副業を発展させることだ。この方針はわが国国民経済の発展に役立つばかりでなく、人民公社、生
Author: 本誌通信員 魯萱 本誌記者 周今 Year 1974 Issue 36 PDF HTML
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5. 洞庭人民公社を訪れて(一)
中国の人民公社の基本的事情を知りたい読者のために、洞庭人民公社訪問記を連載する。本号では、長江南岸の水郷にあるこの人民公社の成立と成長の状況をとりあげた。その他の状況、たとえば職権、所有制、生産大隊と生産隊とはどんなものか、公社員の所得と生活などについては、次号以下で紹介したい。今年のはじめ、われわれは江蘇省呉県洞庭人民公社を訪れた。洞庭人民公社は、一九五八年九月、洞庭東山の農業生産協同組合二十を
Author: 本誌通信員本誌記者 Year 1973 Issue 13 PDF HTML
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6. 洞庭人民公社を訪れて(二)
洞庭人民公社の管理機構は、東山町の中心部に設けられている。洞庭人民公社に着いた日の午後、われわれは人民公社の指導者を訪ねた。ところが、広い構内に並んでいる事務室には、ほとんどカギがかかっていた。やっと、民政事務室でひとりの同志をみつけた。この人は丁度、一組の男女青年のために結婚登録の手続をしているところだった。そのそばに、もうふたりの人がいる。ひとりは除隊軍人、ひとりは中学卒業生、仕事の振当てを待
Author: 本誌通信員 本誌記者 Year 1973 Issue 14 PDF HTML
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7. 洞庭人民公社を訪れて(三)
太湖に臨む風光明媚な洞庭人民公社で、われわれは公社経営の企業をいくつかと、生産大隊、生産隊をそれぞれ訪れて、人民公社所有制の大体の状況をさぐってみた。現段階では、農村人民公社の集団所有制は一般的に人民公社、生産大隊、生産隊の三段階に分かれている。人民公社の生産手段―耕地、山林、水面、農機具、牧畜、小型の工場、鉱山など―は、それぞれ人民公社、生産大隊、生産隊の所有に属する。この三級所有制のうち、人民
Author: 本誌通信員 本誌記者 Year 1973 Issue 15 PDF HTML
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8. 洞庭人民公社を訪れて(四)
われわれは、晨光生産大隊第八生産隊で、三十三歳の生産隊長蔡竜竜さんに会った。晨光生産大隊第八生産隊には正、副隊長が各一名、隊委員が七名いる。この九名のうち、六名は貧農(解放前の家庭の経済的地位をさす)出身だ。かれらは集団指導をおこない、政治·思想、生産、財務、婦人、民兵などの仕事をそれぞれ分担している。隊長と隊委員は公社員によって民主的に選出され、いずれも生産から離れない。一九七二年の春、第八生産
Author: 本誌通信員本誌記者 Year 1973 Issue 16 PDF HTML
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9. 洞庭人民公社を訪れて(五)
われわれは、果物の生産を主とする、全人民公社のうちでも生活程度が中ぐらいの緑化生産大隊第二生産隊を選んで、公社員の家庭を訪れることにした。バスが緑化生産大隊にさしかかると、まず目に映ったのは、あたり一面の山野をうずめるびわ、やまもも、茶、きんかんの木だ。村に入ると、軒をならべる新しい家屋、なん本かのきちんとした清潔な通りが、目にとびこんでくる。われわれは生産隊の隊長葉さんの家をさがしあてた。葉さん
Author: 本誌通信員 本誌記者 Year 1973 Issue 17 PDF HTML
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10. 洞庭人民公社を訪れて(六)
洞庭人民公社の農業生産は、作物の種類が多く、農作業も種々雑多だ。だが、婦人たちの動員がうまくいっているので、労働能力のある婦人は一人のこらず集団的生産労働に参加している。労働力不足の問題が大体解決されているのは、そのためだ。ある公社員はこういっている―「婦人は『天の半分をささえる』とよくいわれるが、うちでもそうですよ」。人民公社革命委員会で全公社の婦人工作を担当している副主任金志芳さんは、聡明で、
Author: 本誌通信員 本誌記者 Year 1973 Issue 18 PDF HTML