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1. あらしにゆれるイギリス労働党政府(上)
下院で辛うじて多数を保つことにより余命をつないでいるウィルソン政府は、政権担当いらい、一日として安定した日を送ったことはない。独占資本グループの番犬、アメリカ帝国主義の共犯者としての労働党政府は、いまでは、戦後のイギリスでもっとも弱体な、もっとも不人気な政府とみられている。日とともに動揺を深める政局、国際収支の赤字、ひっきりなしにあらわれる財政的、経済的困難―これらはすべてウィルソンを危機の深渊(
Author: 東方向 Year 1966 Issue 8 PDF HTML
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2. あらしにゆれるイギリス労働党政府(下)
イギリス帝国の崩壊激化するイギリス連邦の内部対立 イギリス連邦には、いまのところまだ、二十一の独立国が加わっている。だが、これらの国ぐにのイギリスにたいする離反傾向は、日ましに激しくなっており、イギリス連邦の植民地主義体制は急激に解体しつつある。こうした動向を転換させようとして、労働党政府は昨年六月、イギリス連邦首相会議を召集し、情報の交流、見解の調整、イギリス連邦の強化をはかるためイギリス連邦事
Author: 東方向 Year 1966 Issue 9 PDF HTML