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Your search : [ author:栄植] Total 3 Search Results,Processed in 0.076 second(s)
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1. 中ソ、中ロ関係を回顧
旧ソ連は最初に新中国を承認した国である。新中国成立の翌日、すなわち一九四九年十月二日、ソ連は新中国を承認することを明らかにした。承認を明らかにした九日目、すなわち十月十日、初代のソ連駐中国大使のルシン氏が北京に着任した。これは旧ソ連政府の新中国に対する最大の支持であった。中ソ国交樹立五十年来、両国には親密な間柄で、助け合いの黄金時代があったにもかかわらず、激しく論争し、互いに敵視し合う長い歳月もあ
Author: 栄植 Year 1999 Issue 46 PDF HTML
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2. ソ連の「デタント政策」を論ず
ソ連の「デタント政策」は、六〇年代末期から七〇年代初期にかけて国際情勢が転換期を迎え、世界の二極構造と力関係に変化が生じた状況を背景にうち出されたものである。そのねらいは「デタントの枠組」を利用して、ソ米の力関係をソ連に有利に変化させ、アメリカに対する全面的優位の確立、西側の分化、南下戦略の推進による戦略的西欧包囲網の確立、さらには最後にアメリカに代わる世界制覇にあった。 十年来、ソ連はこの政策を
Author: 張震 栄植 Year 1982 Issue 42 PDF HTML
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3. ゴ氏のペレストロイカと対外政策調整
ゴルバチョフ氏の「ペレストロイカ」は、広く人びとの注目を集めているが、現在、人びとがいっそう関心を寄せているのは、ソ連の指導部がこうした「ペレストロイカ」を具体的行動に変えられるかどうかということである。ソ連共産党書記長ゴルバチョフ氏は、一九八六年一月十五日に発表した、核兵器完全廃棄についての声明の中で、初めて「政治ペレストロイカ」という概念をうち出した。その後、同氏はソ連共産党第二十七回大会の総
Author: 栄植 張武専 Year 1988 Issue 33 PDF HTML