1. タスのいわれなき非難に反論

ソ連のタス通信は一月二十四日、『北京周報』を非難するとともに、さらに中国をも攻撃する論評を流した。これは『北京周報』が第三号にアフガニスタン問題の真相を伝える『ドロ沼に落ち込んだソ連』を掲載したからである。タスの論評は「北京は実質上、アメリカに次いで宣戦布告ぬきにアフガニスタンと戦う第二の中心となった」、「ワシントン、イスラマバード、北京の支持する反革命派による損害は三百五十億アフガニにのぼった」

Author: 楊学純    Year 1985 Issue 9 PDF HTML