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1. 頑迷な奴隷制擁護の思想家―孔子
二千余年間、ずっと中国の反動的支配階級から「聖人」とあがめられていた孔子とは、いったい、どのような人物なのか。レーニンは、「いかなる社会問題を分析するばあいにも、それを一定の歴史的なワクのなかで提起することがマルクス主義理論の絶対的な要求である」(《民族自決権について》)と指摘している。史的唯物論の観点に立って孔子を分析しようとするなら、かならず当時の階級闘争の情勢にもとづいて、孔子がどの階級の立
Author: 楊栄国 Year 1973 Issue 41 PDF HTML
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2. 春秋戦国時代の思想領域における二つの路線の闘争
殷、周は奴隷制社会であったが、春秋(前七七〇―前四七六年)、戦国(前四七五―前二二一年)に入ると、奴隷制から封建制へと急激に変革する時代となった。この社会の急激な変革のなかで、奴隷主の過酷な使役と抑圧に反抗する奴隷たちの闘争は、たえず発展していった。たとえば、前五五〇年、陳国で城の築造にかりだされた人民が暴動を起こした。前五二〇年、周王室[注释1]の「百工」が王室に離反、前四七八年にはまた、衛国の
Author: 楊栄国 Year 1974 Issue 9 PDF HTML
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3. 春秋戦国時代の思想領域における二つの路線の闘争
本文の前半部は前号に掲載した。 ―本誌編集部孟子商鞅の思想と正反対なのは、儒家の孟子[注释1]である。孟子(前三九〇―前三〇五年)は、孔子の孫子思の門人である。子思は孔子の「中庸」思想を発展させ、当時の奴隷たちの造反や新興勢力の攻撃にひじょうな反感をいだいていた。これは「小人(セヨウジン)ハ険(ケン)ヲ行(ユ)イテ以テ幸(サイワ)イヲ徼(モト)メ」、「古ノ道ニ反(ソム)ク」もので、孔子の提唱した「
Author: 楊栄国 Year 1974 Issue 10 PDF HTML