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Your search : [ author:范秀竹] Total 3 Search Results,Processed in 0.062 second(s)
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1. 「核拡散防止条約」は一片の空手形
「核拡散防止条約」の五年らいの実施状況を審査する会議がこのほどジュネーブでその幕をとじた。ソ修はこの会議のなかで、ソ米両核超大国がおぜん立てし、ソ米の核独占、核威かくの強化をねらったこの条約をまたもさかんに自賛し、「平和と緩和」を促進するうえでこの条約は「特殊な役割をはたしている」だの、「各国の安全、とりわけ非核保有国の安全を強める」ことができる、などとひっきりなしにしゃべりまくった。ソ修裏切り者
Author: 范秀竹 Year 1975 Issue 24 PDF HTML
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2. 宇宙競争と地上の苦しみ
ソ米両超大国の激しい争奪は陸上、大気圏、海洋に限らず、宇宙空間にまでおよんでいる。宇宙空間の領域で、ソ修は米帝と覇権を争うため、また宇宙空間をその軍備拡充と戦争準備、スパイ活動をおこなう場所とするために大量の資金を投入し、大量の人力と物資を注ぎこんでいる。このことは、もともと不景気だったソ連の国民経済をいっそう奇形的に発展させ、かずかずの困難をもたらし、人民の負担をさらに重くする結果となり、ソ連人
Author: 范秀竹 Year 1975 Issue 30 PDF HTML
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3. 覇権主義を再び露呈
さいきん、ソ連外相グロムイコはモスクワの出版物に「平和綱領を実施して」と題する論文を寄稿した。グロムイコはこの一文のなかで、北方四島の返還を求める日本人民の要求は「なんの根拠もない」ものであると悪罵し、ソ連はこれにたいし「然るべき反撃」を加えるだろう、と公言した。これはソ連覇権主義の悪らつさをさらけだした新たな演技であり、またソ修が「緩和」を売り込むにあたって「具体的かつ物質的内容で補完する」とい
Author: 范秀竹 Year 1975 Issue 42 PDF HTML