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1. 二点論
本誌が一九七一年第二十七号にのせた『人民日報』、『紅旗』誌、『解放軍報』編集部の「中国共産党の五十周年を記念する」という論文のなかに、問題をみるときは「二点論でなければならず、一点論であつてはならない」、とわが党の党員と幹部に呼びかける一句がある。これについて、一部の読者から説明を求めてきたので、ここにつぎの文章を掲載し、読者の研究の参考に供することにした。
Author: 薛力 Year 1972 Issue 4 PDF HTML
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2. 孔子はどんな時代に生きていたのか
中国は商朝(前一五六二?―一〇六六年?)の時期には、奴隷制が主要な地位を占める時代に入っていた。その支配力は遠く黄河の中流、下流の広はんな地域にまで及んでいた。周はもともと、陜西中部に興った、商に従属する奴隷制の小国で、商代末期には、鍋京(現在の陜西省西安付近)に都をさだめ、領土を拡張しつづけた。前一〇六六年(推定)、周の武王はい「きょに商朝をくつがえし、新たな種族奴隷制の国をうち立てた。周はその
Author: 薛力 Year 1974 Issue 27 PDF HTML
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3. 塩鉄会議での論争
中国史上における儒法闘争は、時代が異なるごとに、その階級的な基礎と政治的な内容を異にする。春秋時代(前七七〇―前四七六)には、奴隷制度が崩壊にひんし、封建制度のぼっ興を迎えた。新興地主階級の独裁をうち立てようとする法家は、かつての奴隷主による独裁を維持し復活させようとつとめる儒家と激しい闘争をくりひろげた。戦国時代(前四七五―前二二一)になると、封建制度がすでに多くの諸侯国でうち立てられており、革
Author: 薛力 Year 1975 Issue 30 PDF HTML