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Your search : [ author:衛民] Total 3 Search Results,Processed in 0.073 second(s)
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1. 西側の「輸血」に頼るソ連経済
七〇年代に入ってから、ソ連は「緊張緩和」と「互恵経済協力」を看板にして、西側との貿易·経済関係の発展テンポを異常なまでにはやめてきた。貿易の拡大だけでなく、長期「協力」協定、「生産協業」などという「経済協力」の「新方式」もとりいれている。ブレジネフはソ修の「二十五回大会」での報告で、この時期に「ソ連と資本主義諸国との経済関係、科学·技術関係は質的な変化をとげた」と公言した。ソ連の新聞·雑誌も「ソ連
Author: 衛民 Year 1976 Issue 51 PDF HTML
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2. 米多国籍企業の発展途上国にたいする収奪と搾取
さきごろ、原料·開発問題を討議した第六回国連特別総会の席上、アジア·アフリカ·ラテンアメリカ諸国の代表はその発言のなかで、米多国籍企業が発展途上国にたいし収奪と搾取をおこなっていることを口々に糾弾した。これは、民族の経済的権益をまもろうとする第三世界諸国の強い願望を反映している。資本主義世界の多国籍企業とは、米独占資本を主体とする、規模の巨大、資力の豊富な、世界各地、とくにアジア·アフリカ·ラテン
Author: 鄭衛民 Year 1974 Issue 26 PDF HTML
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3. 「全欧経済協力」を売りさばくモスクワ
ヨーロッパは近代的工業と金融·貿易の集中した地域であり、戦略的に重要な地位にある。ソ米両国は世界の覇権をめぐる世界的規模の戦略のなかで、いずれも一貫してヨーロッパに争奪の重点をおき、全力を集中してきた。ヨーロッパにおいて、ソ米両覇権主義国は政治面、軍事面だけでなく、経済面でもはげしい争奪をくりひろげている。ソ連社会帝国主義は、「欧州安全保障」、「中欧軍縮」などの煙幕弾をうち上げて、ヨーロッパ人民の
Author: 鄭衛民 Year 1975 Issue 20 PDF HTML