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Your search : [ author:資中筠 荘去病] Total 7 Search Results,Processed in 0.122 second(s)
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1. 中米関係発展の機会と潜在的な危機
中米関係は困難のなかで正常化を実現し、発展·協力の空前の機会が現れて来たが、アメリカ政府内外および政府に影響力がある人びとのうちに一部の観点が存在し、これらの観点は中米関係中の主要問題―台湾問題を解決する障害となっている。アメリカが直面する選択は機をつかみ、問題を解決するか、それともつかんだままで好機をのがすかということにある。太平洋問題については、平和と安全の角度或いは経済協力の角度からみても、
Author: 資中筠 荘去病 Year 1985 Issue 41 PDF HTML
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2. レーガン一般教書から見たアメリカの対外政策
レーガン米大統領の年一度の一般教書が一月二十五日に発表された。低調だった昨年と比べると、今年は気迫が違うように見られる。アメリカの状況は「大きく改善され」、全国が「元気いっぱい」で、今年のアメリカは「これまでより安全、強大、強固になった」とうたわれ、「意義のある世界平和」の確立などの四大目標がうち出されている。一般教書は政権担当後の成果および多くの内政問題に、かなりの紙幅をさき、「恒久平和」を基調
Author: 荘去病 Year 1984 Issue 9 PDF HTML
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3. 中米関係の安定的、持続的発展をはかる
一九八四年は中米関係史において尋常でない年となる。一月に趙紫陽総理がアメリカを訪問し、四月末にはレーガン大統領が中国を訪問する。これは、中米国交樹立後の最初の両国政府首脳の公式相互訪問であり、大きな意義をもつ。目下、中国人民はレーガン大統領の来訪を心から待ち望み、今回のアメリカ大統領の訪問が両国の友好関係の発展を一段と促し、世界の平和にも益するだろうと確信している。この時点で、両国関係発展の歩みを
Author: 荘去病 Year 1984 Issue 16 PDF HTML
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4. アメリカの「スター·ウォーズ」計画
宇宙での優位の争奪は、米ソの軍拡競争の延長と発展であり、ますますエスカレートしつつある。本文は主としてアメリカ側からその政策、困難、政策決定の根拠および内外におよぼす影響などにふれたものである。―編集部近年、宇宙をめぐる米ソの軍備競争は日ましに激化し、お互いに宇宙戦略システム確立をめざしてしのぎを削っている。宇宙兵器をめぐる両国間の交渉がはじまらないうちから、宇宙には早くも戦争の暗雲がかかりはじめ
Author: 荘去病 Year 1984 Issue 45 PDF HTML
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5. 米ソ首脳モスクワ会談について
モスクワで開かれるレーガン米大統領とゴルバチョフ·ソ連共産党書記長との第四回会談は、世界の注目を集めている。ソ米両国外相はこの会談の準備のために往復交渉を行った。この首脳会談はどのような結果を生むか、この会談をどのように見るべきか。国際的にさまざまな議論が飛び交っている。この会談は軍備管理、地域紛争、人権および両国間関係などの問題に広く及ぶ可能性があるが、中心問題は戦略核兵器半減条約である。昨年宋
Author: 荘去病 Year 1988 Issue 22 PDF HTML
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6. 新中国成立前後におけるアメリカの対台湾政策
●一九四八年後半から四九年末にかけては、中国革命の勝利にとってきわめて大切な時点であった。当時、蔣介石集団の内戦政策への援助を皮切りに、台湾を中国大陸から切り離すためのさまざまな口実と計画を立てたアメリカが自家撞着の状態におかれていたのは、アメリカの政策決定者が十九世紀のパワー·ポリティックスを二十世紀の半ばに適用しようとする時代錯誤を犯したからである。
Author: 資中筠 Year 1982 Issue 27 PDF HTML
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7. アメリカの「台湾関係法」を評する
さいきん、アメリカ政府の指導者たちは、アメリカの対中国政策について、「中米両国国交樹立共同コミュニケ」(以下「中米共同コミュニケ」と略称)の原則にのっとって両国関係の発展をはかると表明する一方、アメリカ国会で採択された「台湾関係法」にもとづいて事を運ぶとものべている。そして、両者の間には矛盾は存在しない、と繰り返し弁明している。「台湾関係法」の実質はなにか。それにはどのような政策理念が盛り込まれて
Author: 荘去病 張鴻増 潘同文 Year 1981 Issue 36 PDF HTML