1. 中国人民は完全に自らを養える

アメリカの一調査研究所のブラウン所長は、昨年九月、発表した「二〇三〇年の直面する問題―誰が中国を養うのか」という報告の中で、「中国の農地が年を追って減るにつれ、一九九〇年から二〇三〇年までに中国の食糧生産量は五分の一減り、人口と食糧需要はたえず増える。このため、中国では食糧がひどく不足する局面が現れ、それが全世界に影響する可能性がある」と述べ、「誰も中国を養えない」と断言した。事実を根拠に一九四九

Author: 農業部ソフト科学委員会    Year 1995 Issue 27 PDF HTML