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1. 変わりつつある日本の対外経済援助
日本の対外経済援助は七〇年代までは、自国の経済利益をはかることに重点を置き、八○年代からは主に日本の政治目的に奉仕する方向に切り替えられた。日本の援助は他の多くの国に比べ、量的に少なく、質も高くないが、このようなやり方は今後変わる可能性がある。最近、世界最大の債権国となった日本は、多くの国に経済援助の提供を約束している。八六年六月の西側七ヵ国首脳会議で、中曽根前首相は今後三年間に発展途上国に三百億
Author: 陸国忠 Year 1988 Issue 13 PDF HTML
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2. 新しい情勢下の日本の地位、役割とその動向
一九九六年、日本の一部の行為は、国際社会で広く関心を集めた。その中で際立っていたのは、四月に橋本首相とクリントン大統領が共同で発表した「日米安全保障共同宣言」である。この宣言は、日米安保の「新たな定義」や「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の改訂準備をすすめることを明らかにし、日本の国外における軍事活動の範囲と内容に実質的変化が生じたことを示している。次は日本政界の一部要人が侵略の歴史を一
Author: 中国国際問題研究所高級研究員 陸国忠 Year 1996 Issue 52 PDF HTML