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Your search : [ author:高尚全] Total 7 Search Results,Processed in 0.162 second(s)
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1. 計画と市場の関係について
経済体制改革は多くの理論問題にかかわっているが、その核心は、計画と市場の関係を正しく認識することである。これは当面における改革を深化させる上で必要なことであるだけではなく、計画商品経済体制の新しい枠組を確立する上で明らかにしなければならない重要な問題でもある。この問題を解決しなければ、経済体制改革の全般的目標はあいまいになり、一部の具体的な改革措置に揺れや反覆が現れ、直接改革の全過程に影響を及ぼす
Author: 高尚全 Year 1988 Issue 14 PDF HTML
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2. 計画経済と市場調節はなぜ結合できるのか
計画調節と市場調節は、現代の商品経済と社会的大生産の一般的要請を反映するもので、社会制度の異なるどの国でも採用できる経済活動の調節手段となっている。計画と市場との関係についての国内外の学者の見解は、長期にわたってさまざまである。計画と市場は結びつけられないものであり、結びつけられても両者の欠点を結びつけるだけだという人もおれば、計画は社会主義であり市場は資本主義だという人もいる。このような見解はい
Author: 高尚全 Year 1991 Issue 3 PDF HTML
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3. 企業改革における経営メカニズムの転換
中国の国有企業は二〇〇〇年までに計画商品経済新体制、計画経済と市場調節との結合をめざす大目標に応じて、計画的、段階的に経営メカニズムを転換し、市場に目を向けた、自立経営のできる経済実体になろうとしている。企業、とりわけ大中型企業の経営メカニズムをできるだけ速く転換させて、企業を真に自立経営、損益自己負担、自己開発、自己規制のできる商品生産者、経営者にすること、これが当面中国の経済改革の直面する最も
Author: 高尚全 Year 1992 Issue 24 PDF HTML
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4. なぜ社会主義市場経済体制が必要なのか
中国の高度集中の計画経済体制は、第一次五カ年計画期に形成された。この種の体制は、第一次五カ年計画期の工業化を始動する過程では重要な役割を果たしたが、経済の発展につれてその弊害もますます露呈された。その弊害は、主に企業に対する国の統制があまりにも多く、厳しすぎ、行政と企業が分離せず、企業が政府の附属物であったこと、商品生産、価値法則、市場の役割が排斥されたこと、分配上では「大釜の飯」の悪平等が行われ
Author: 高尚全 Year 1992 Issue 50 PDF HTML
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5. 市場経済と労働力市場
十一月に公布された「社会主義市場経済体制を確立するうえでの若干の問題についての中国共産党中央の決定」の中で、「労働力市場」を発展させるという概念が、はじめて明確に提起された。高尚全教授のこの論文は理論面からこの概念を解明したものである。社会主義市場経済の基本的理論においては、実践の過程で現われる、客観的存在としての「労働力」需給状況を、的確に解明できる概念がいまなお見い出されていない。理論界とくに
Author: 高尚全 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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6. 急ピッチで発展する港湾都市―寧波
十年前、中国政府は東部沿海にある寧波市北侖港を拡張し、寧波経済技術開発区を設立することを決定した。十年後、寧波はかなりの規模をもつ近代的港湾都市に発展した。―編集部中国沿海の中部にある杭州湾の北岸は、世界の注目を集めている上海浦東新区。浦東とはるかに向かい合う南岸が、「東方の大港」北侖港と保税区、二つの国家級開発区を擁する寧波市である。十年前、中国政府はこの「黄金海岸」開発のため、寧波経済技術開発
Author: 高尚全 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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7. 着実に進展する経済改革
国家経済体制改革委副主任の高尚全氏は六月一日、北京の報道界に対し、ここ八年来、中国の経済体制改革が収めた成果の概要を説明した。その主な内容は次のとおり。 ―編集者農村の改革、注目すべき成果を達成 農村の改革は、家庭生産高連動請負責任制が推し進められ、従来の政社合一の人民公社制度を廃止し、郷村政権の組織が成立したために、農民と集団の関係が整備された。それと同時に、国は農産物の買上げ価格を高め、農村の
Author: 国家経済体制改革委副主任 高尚全 Year 1987 Issue 27 PDF HTML