Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:周 南] Total 189 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
-
101. 「天府の国」四川省
蜀の国名でなじみ深い四川省は、人口一億七十五万、面積五十七万平方キロメートル(フランスより少し大きい)。西は青海·チベット高原、南は雲南·貴州高原に連なり、東は長江三峡が横たわり、北は秦嶺山脈の巴山が立ちはだかる。だが省内は、山あり丘陵あり、またのどかな草原、果てしない肥沃な平原が広がる。資源が豊かで物産に恵まれ、むかしから「天府の国」と呼ばれてきた。そうはいっても、省内の全域がひとしく発展してき
Author: 本誌記者 周静 Year 1984 Issue 31 PDF HTML
-
102. 「新進スター」―南通
中国最大の工業都市上海から揚子江をさかのぼること百二十八キロ、そこに南通市がある。ホバークラフト、水中翼船がその間を往復する日も近い。市郊外には若干の整備が必要だが、空港もある。現に、上海からのヘリコプター便のテスト運行の模様がテレビのニュースで流されていた。残念ながら、記者が乗ったのは上海からの普通客船だったが。夕方、上海で乗船、南通着は翌朝。約七時間の船旅だ。夜のとばりはまだ明けず、揚子江上に
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 5 PDF HTML
-
103. 紅水河の水力資源開発
紅水河はどこにあるかとたずねても、普通の中国人でさえ答えられるとはかぎらない。中華民族の誇りである長江、黄河のような大きな河川と違って、中国南西部のへんぴな山間地帯を流れる紅水河は、水量が豊かで流れも速いが、これまであまり人びとの注意を引かなかった。しかし、いまでは、紅水河はすでに長江中上流、黄河中上流につぐ三番目の水力資源の開発基地となった。今世紀末までに、年間発電量は六百億KWH余りに達するも
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 26 PDF HTML
-
104. 葛洲壩水利施設再訪記
葛洲壩ダム第一期工事完工後四年間に、中華チョウザメの人工繁殖に成功、発電量は百八十余億KWHを記録し、長江三峡の航運の改善、ダム堰堤が洪水にもちこたえたことなどの成果をあげ、三峡の水力資源の開発は射程内にとらえられた。葛洲壩は中国の地図に出ていない河の中の小さな島だったが、十五年前に葛洲壩と呼ばれる中国最大の水利施設が長江で建設されるようになってから、内外で知られるようになった。施工の必要から、こ
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 27 PDF HTML
-
105. 現代化の風吹く仏教の聖地
今年の九月一日はチベット自治区成立二十周年にあたる。その前に本誌はカメラマンと記者を派遣して取材にあたらせた。次はチベット訪問記の第一篇である。
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 34 PDF HTML
-
106. 昔の農奴と領主を訪ねて
旧チベットは、出身階級がひじょうに厳格に画分される封建農奴制社会であった。区内総人口の五%を占める三大領主(貴族、寺院の上層ラマ、旧地方政府の役人)はすべての耕地、牧場、家畜のほとんどを占有していたが、区内総人口の九五%を占める農奴と奴隷は何一つ持たず、自由の身でさえもなかった。一九五九年に民主改革が行なわれてからもう二十六年になる。昔、社会のどん底の生活をしていた人びとの今日の生活はどうなったか
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 37 PDF HTML
-
107. 科学によって高原の生活を改善
チベットの伝統的文化は、文学·芸術だけでなく、科学の面でもユニークなものをもっている。広く知られていないかも知れないが、十九世紀において自然科学の面で三つの大きな発見があった。その一つとしてダーウィニズムの中の若干の観点は、十三世紀に出土したチベット医学書の中でも見つけることができる。悠久な歴史をもつチベット医薬学自治区チベット医病院の院長チャムバチリェ(強巴赤列)氏(五六)の案内で、わたしたち北
Author: 本誌記者 周諍 Year 1985 Issue 38 PDF HTML
-
108. 米ソ軍備競争の展望
ソ連が世界制覇という外交政策をおしすすめて以来、当面の国際関係の主要な特徴は、二つの超大国が世界の覇権を争っていることと、その他の国がこのような競争に反対していろいろ努力していることにある。二つの超大国はその戦略核優位を維持するため激しい軍備競争を進めている。これは世界平和にとって深刻な脅威である。二つの超大国は相手を数回も壊滅させるだけの力を持っているので、相互間の戦略的安全保障をはかり、直接的
Author: 周紀栄 黄廷偉 Year 1986 Issue 37 PDF HTML
-
109. 長征を回顧して
記者は赤軍二万五千華里(一万二千五百キロ)の長征に参加した伍修権将軍にインタビューした。彼は自ら経験した長征の歴史を回顧し、今日の四つの現代化の建設に対する長征の意義について語った。彼は北京国際戦略学会会長として、世界平和の擁護をつねに呼び掛けている。一九三六年十月、中国労農赤軍の一方面軍(中央赤軍)、二方面軍、四方面軍は二年間の行軍、戦闘を経て、そして無数の天険を越え、ひどい犠牲を出した後、つい
Author: 本誌記者 周諍 Year 1986 Issue 40 PDF HTML
-
110. 党の婦人政策は変わらず
昨年十一月二日、新たに選出された五人の中共中央政治局常務委員が人民大会堂で内外記者団と会見した際、ある記者から「新しい政治局委員、委員候補の中にどうして女性がいないのか」(それまでは女性の委員候補と書記処書記が一人ずついた)、「中共の婦人政策が変わったのではないか」と聞かれた。趙紫陽総書記は、「私個人としては政治局に女性の同志がいることを願っていたが、残念ながら、選出されなかった。党の婦人政策に変
Author: 本誌記者 周正 Year 1988 Issue 10 PDF HTML