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Your search : [ author:本誌記者 周京華] Total 2042 Search Results,Processed in 0.128 second(s)
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111. 技術革新にとりくむ大衆(二)
上海第三自転車工場の大衆的技術革新運動も、やはり波状的に進行した。工場開設の当初、運動はめざましい勢いを示し、一九五八年から六〇年までの三年間、生産量は五倍にはね上がった。ところが、六〇年代初期になると、劉少奇一味の修正主義工業経営路線に影響された、工場の指導者は労働者をあまり信頼しなくなった。かれらは技術者を事務所に集め、労働者と遊離したまま、門を閉ざして、技術革新をすすめた。労働者が技術革新を
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 30 PDF HTML
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112. 青山、常に在り
ことしの春もようやく終わろうとする頃、記者はわが国東北部の黒竜江森林地区をめざして取材の旅に出た。こんどの族行は黒竜江省東部の牡丹江流域から、小興安嶺を経て、西北部の大興安嶺、黒竜江河畔まで、行程およそ二千キロにおよんだ。果てしない大海を思わせるこの大森林には、貴重なアカマツ、スギをはじめさまざまな広葉樹など、百種もの樹木が生い茂っている。また、珍しい東北虎、鹿、紫貂など数百種にのぼる鳥獣が生息し
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 31 PDF HTML
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113. 森林地区の新しい都市
五月上旬、記者は牡丹江流域の取材先をあとに、汽車で北上、小興安嶺のなかにある新しい都市―伊春に向かった。同行の旅客が「伊春は世界最大の都市の一つですよ」という。このひと言でとまどった記者に、この旅客は説明した―いま「最大」といったが、それは建築面積や人口のことをいうのでなく、面積のことをいうのだ。伊春市に属する森林地区を横切るには、汽車で十二時間はたっぷりかかる。昔は十戸しかなかった村伊春市の市街
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 32 PDF HTML
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114. 咲きほこる山花
黒竜江省の省都哈爾濱に別れを告げ、汽車の旅を十四時間、大興安嶺林業管理局の所在地―チャゲダチ(加格達奇)に着く。沿路の山野には、野生の花々が一面に咲きみだれ、大地を華やかに色どっている。五月も下旬だというのに、山かげには白い雪が残っており、人びとはまだ綿入れに身をつつんでいる。だが、春はもうそこまで来ているのだ。山岳重畳の大興安嶺は、もとから「縁の宝庫」として聞こえているだけでなく、地下資源もきわ
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 33 PDF HTML
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115. 変貌した青海
本号から、青海についてのルポをのせることにした。ルポは三部からなり、以下はその第一部。ゆたかな資源、多民族の省、省都西寧という三つのテーマをあつかっている。
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 43 PDF HTML
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116. 変貌した青海
以下は、青海省についてのルポの第二部。解放後の二十四年間に、農業生産量は三倍に、家畜飼育頭数は四倍にふえた―この数字に、青海の変貌ぶりが端的に示されている。 ―本誌編集部「山大不長草、風大石頭跑」(大意―荒れ山だらけで草一本生えず、ものすごい風が石ころを吹きとばす)―これは昔の青海の農村を描いた詩の一節。青海はけわしく高い山々が連なり、寒さのきびしいところだ。以前は農作物の作付面積が少なく、その生
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 44 PDF HTML
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117. 変貌した青海
以下は、青海についてのルポの第三部。ツァイダム(柴達木)盆地横断、かつては人煙まれな地帯に、いま新しい町と工業地区が出現という二つのテーマをあつかった。―本誌編集部ツァイダム盆地は青海の西部に位し、わが国の三大内陸盆地の一つ(ほかの二つは新疆のタリム〔塔里木〕盆地とジュンガル〔准噶爾〕盆地)で、面積二十九万平方キロ。解放前、ここは荒涼とした砂漠の大海原、東部に少数民族のわずかな牧畜民が住んでいただ
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 45 PDF HTML
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118. 社会主義工業企業間の相互関係
社会主義企業のあいだでは、その利益は一致しており、多く、はやく、りっぱに、むだなく社会主義を建設するという目標も同じである。これを基礎にしてうち立てられた新しいタイプの関係は、資本主義企業間の関係とあざやかな対照をなしている。協業精神記者は、上海冶金部門の一工場―異形鋼管工場を訪ねた。この工場の規模はそれほど大きくはない。労働者数はわずか七百余名にすぎない。だが、その名は遠くまで聞こえており、国内
Author: 本誌記者 Year 1973 Issue 48 PDF HTML
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119. 朽ち果てたイデオロギーを一掃
一九五八年、毛主席は、「すべてのくさりきったイデオロギーと、上部構造のその他の適用できなくなった部分が日ごとになだれをうってくずれさりつつある。これらの塵あくたを一つ残らずはきだすには、まだ時間がかかるが、こうしたものの崩壊がもはや必至であることは、確実であって疑問の余地がない」(《ある協同組合を紹介する》)と指摘した。いますすめられている批林批孔運動は、これらの塵あくたに新たな大掃除をくわえる運
Author: 本誌記者 Year 1974 Issue 40 PDF HTML
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120. 腐敗現象に立ちむかう漫画家
陸雲丁聡氏(七十二)は元気いっぱい、身なりは粗末だが話し出すと、その漫画と同じようにユーモラスで鋭い。丁聡氏の漫画は筋がはっきりしてそのネライは深い。内容は現実の生活に直結し、汚職、特権、インフレなどの弊害を皮肉ったものが多い。最近、中上級の知識人を主要メンバーとする民主党派―中国民主同盟の月刊機関誌『群言』に『廉潔調査』と題する新作を発表したばかりである。この腐敗現象を風刺した漫画は氏がある教授
Author: 本誌記者 Year 1989 Issue 3 PDF HTML