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Your search : [ author:本誌記者 王慶華] Total 2041 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
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1531. 中国南西地区の窓口としての南昆鉄道
それはごく普通の午後だったが、貴州省安竜県徳臥鎮はお祭り騒ぎの中にあった。南昆鉄道のレールがこの地を通ることになったということで、小学校は休みとなって児童たちにレール敷設を見学させた。平安村の九十歳になるプイ族の王文華さんは、工事現場まで数キロの道のりをつえを頼りに一歩ずつ歩いてきた。ごうごうと音をたててレール敷設機が作動し始め、長いクレーンが真新しいレールを持ち上げては下ろす作業を開始したとき、
Author: 本誌記者 呉辺 Year 1997 Issue 45 PDF HTML
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1532. 世界銀行との協力がさらに密接に
世界銀行·国際通貨基金(IMF)の年次総会が九月下旬に香港で開催された。李鵬総理、朱鎔基副総理ら中国および各国の政府要人と百八十の加盟国の財政相、中央銀行総裁、国連関連機構、世界金融諸機構の人たち約二万人がこの世界的な盛会に出席し、グローバルな経済の発展と国際通貨システムの安定のための方針、戦略をともに話し合い、制定した。世界銀行(以下、世銀と略称)の年次総会がはじめて中国の香港でひらかれたことは
Author: 本誌記者 呉辺 Year 1997 Issue 45 PDF HTML
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1533. 農業遺伝子工学
一九九七年七月、武漢華中農業大学園芸学部の副主任で、三十九歳の葉志彪教授は、農業部からの通知を受け取った。それは葉教授が研究に成功した日持ちする遺伝子組み換えトマト(以後、バイオトマトと略称)が、国家農業生物遺伝子工学安全管理委員会による安全性審査基準に達し、商品化生産の許可が下りたという内容だった。これは大変なニュースで、正式に商業生産のできるバイオ農産物が中国に初めて誕生したことを告げるもので
Author: 本誌記者 崔編 Year 1997 Issue 45 PDF HTML
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1534. 安定発展の道を歩む郷鎮企業
ほぼ六十年前、年若い社会学者の費孝通氏(現在、著名な社会学者、第八期全人代副委員長)は『江村経済』という農村経済の調査を内容とした著書を書きあげた。氏はこの中で、中国の農村は立ち遅れているものの、工業も興すべきだと主張した。その後の数十年間本当の意味での農村工業は現れず、あったと言っても簡単な手工業作業場ぐらいでしかなかった。しかし、改革·開放政策実施後の十数年間に、新興の郷鎮企業が中国の農村にあ
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 46 PDF HTML
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1535. 中国、核輸出を法的に厳しく規制
今年九月十日、中国国務院は第二三〇号命令を発布し、八月一日から「中華人民共和国核輸出規制条例」を実施することを公表した。この条例の公布、実施は、中国が世界の五つの核保有国の一つと「核拡散防止条約」締約国として、その核輸出に対し、さらに厳格な法による規制を実行するとともに、核拡散防止面での国際的義務の履行を改めて表明したことを示している。中国は一九六四年に最初の原子爆弾の爆発に成功してから、軍事面で
Author: 本誌記者 江宛様 Year 1997 Issue 48 PDF HTML
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1536. 全面的な投資誘致段階に入った洋浦経済開発区
洋浦経済開発区管理局によれば、同開発区のインフラ建設がほぼ終了し、全面的な投資誘致段階に入り始めたという。このニュースは、近年内外に現れた洋浦開発区をめぐるさまざまな事実に合わないうわさがうわさにすぎないことをはっきりさせるのに役立つものである。「洋浦風波」のあと海南島北西部の洋浦半島に位置する洋浦経済開発区は、面積がわずか三十一平方キロの、もともと非常に閉鎖され、立ち遅れた地区であった。そのため
Author: 本誌記者 林良旗 Year 1997 Issue 49 PDF HTML
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1537. 気象経済
いつのまにか気象はテレビやラジオ放送が「気温三一度、晴れのち曇り……」と放送するような簡単な概念ではなくなり、また国の重要な活動や大衆のために天気予報を提供する公益活動などの範疇に限られなくなった。気象はますます経済と密接に結びつき、気象経済はますます中国人の生活に影響するようになった。中国気象局弁公室の胡桂琴処長によると、市場経済の発展につれて、第三次産業は急速に台頭しているが、これはこの上なく
Author: 本誌記者 寇編 Year 1997 Issue 49 PDF HTML
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1538. 長江に挑戦
湖北省荊州に住む農婦、秦愛春さんの一家は、十一月八日午前一時、借りてきた車に乗って、数百キロ離れた三斗坪へ行き、そこで世界の注目を集めた三峡ダム工事の長江せき止め作業をこの目で見た。秦さんの父親ら先代の人たちは長江の水害を体験したことがある。秦さんのほか、五万人の建設者と地元の住民も現場でこの歴史的な作業を見、一億人以上の中国人がテレビで長江の流れをせき止める壮観な場面を見た。長江にもう一本の帯を
Author: 本誌記者 皮大維 Year 1997 Issue 50 PDF HTML
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1539. 世界レベルの二灘水力発電所
四川省南部に位置する二灘水力発電所は、今世紀末までに世界で完工可能な水力発電所のうち最大規模のものとなる。このプロジェクトには、三十八カ国からの約六百人余り外国人スタッフが参加している。二灘水力発電所は、長江上流の金沙江の支流である雅礱江(がろうこう)にある。一九九一年末にダムの建設が開始されてから、堤高は現在すでに百九十五メートルに達した。工事現場ではその雄大な堤体が雅礱江をせき止め、急流は渦を
Author: 本誌記者 韓国建 Year 1997 Issue 50 PDF HTML
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1540. 西部の大型石油·天然ガス田―長慶
長さ八百六十キロの天然ガス輸送パイプがこのほど、中国西部の陜甘寧(陜西省、甘粛省、寧夏回族自治区)盆地の天然ガスを北京に運ぶことになった。現在、中国陸上最初の大口径、長距離、全自動のこの天然ガス輸送パイプが西の陜西省靖辺県から東の北京市石景山区衙門口まで、陜西、山西、河北の三省、北京市を経由し、二百三十の河、二十一の鉄道と百三十一の自動車道路をくぐり抜けるかまたがるものである。これは、長年来の北京
Author: 本誌記者 黄衛 Year 1997 Issue 50 PDF HTML