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Your search : [ author:新華社記者 丁翔起] Total 172 Search Results,Processed in 0.124 second(s)
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11. 反覇権主義の闘争
世界各大州の百三十余の国々と地域および一部の民族解放組織とその他の組織から来た千名をこえる代表が、六月十九日から七月二日までメキシコ市で開かれた国連「国際婦人年世界会議」に参加した。国連の範囲内でこのように大規模な会議がひらかれて婦人にかんする問題を討議するのは、これが始めてである。今回の会議で、婦人解放の道と当面の行動方針をめぐって、複雑な闘争が展開された。二つの超大国はさまざまな陰謀術策を弄し
Author: 新華社記者 Year 1975 Issue 28 PDF HTML
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12. 風雲急を告げる北海
スコットランドの海岸で高いところに登り、遠くを眺めると北海で強風が吹きすさび、大波がさかまいているのが見える。北海では一年三百六十五日のうち、二百七十日余りが悪天候であるといわれる。しかし、いまこの地域の人びとの心に重くのしかかっているより険悪な形勢は、ソ連が北海の豊かな資源をねらい、略奪していることであり、ソ連艦隊がはげしい気勢で迫ってくる脅威である。ソ連艦隊の脅威イギリスと欧州大陸の西北部には
Author: 新華社記者 Year 1976 Issue 1 PDF HTML
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13. 増大するソ連の脅威を前に
ライン川は日夜流れつづけ、その両岸には山々が起伏し、山の頂には古城が高くそびえている―いかにも安らかなそして平和な印象を人びとにあたえる風景だ。しかし、こうしたのどかな山水の風景は、二つの超大国がはげしい争奪戦をくりひろげているヨーロッパの情勢にたいして、人びとが抱いている憂慮と不安をおおいかくすことはできないのである。まさにここ中部ヨーロッパで、またドイツで、二つの軍事ブロックが大軍をくり出して
Author: 新華社記者 Year 1976 Issue 1 PDF HTML
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14. 壁にぶつかった「アジア安保体制」の売りこみ
クレムリンの実権者は自分のでっちあげた「アジア集団安全保障体制」の構想を、アジアの安全にとって「唯一の選択」であるとか、「かけがえのない建設的な構想」であるとか、いかにも結構づくめの話のようにいいつづけて来た。しかしさきごろ開かれたソ修の「党第二十五回大会」におけるブレジネフの冒頭演説のなかには、この「アジア安保体制」という言葉がどこにも見当たらない。ただ漠然と、ソ連はアジア諸国の「一致した努力を
Author: 新華社記者 Year 1976 Issue 15 PDF HTML
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15. 小国も準備の必要がある
スイスといえば人びとはすぐ「ヨーロッパの花園」のイメージを思い浮かべる。「だが、表面は「安泰」にみえても、そこに住んでいる人たちはいま、ソ米二超大国の激しいヨーロッパ争奪の現実に直面している。とりわけ、社会帝国主義の軍事的脅威に人びとはいちだんと不安をおぼえている。ソ連はヨーロッパ地域に、西側をはるかにしので通常兵器で武装した軍隊を配置している。昨年、ソ連はどういう魂胆からか、驚くべきスビードでそ
Author: 新華社記者 Year 1976 Issue 15 PDF HTML
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16. 虚構の「緩和」ときびしい現実
さいきん、日本の防衛当局は「防衛白書」編さんの作業をやったが、そのさい論争がおこなわれた。論争の中心は、当面の国際情勢をどう観察し、分析するかにあった。一部の人は当面の国際情勢の「全般的な傾向は、緩和である」と考えているが、別のグループは、国際情勢が「緩和」ではなくて緊張に向かっている、とみており、「緩和」の論調にもとづいて事を運ぶのは「危険である」としている。目下、この論争はなお進行中である。ヘ
Author: 新華社記者 Year 1976 Issue 16 PDF HTML
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17. 毛主席の偉大な功績をたたえる世界人民
偉大な指導者、教師毛沢東主席がわれわれと永別されてから三ヵ月余りたったが、世界人民は中国人民と同じように、毛主席の死をいたみ、毛主席をしのんでいる。四海は悲しみを寄せ、五州は敬意をおくっている。世界各国の革命的人民、革命的政党·組織、進歩的世論、第三世界の多くの指導者はこぞって毛主席をたたえている。かれらはそれぞれの言葉で、つぎのように語っている―毛沢東主席は永別したが、毛沢東思想と毛沢東が切り開
Author: 新華社記者 Year 1977 Issue 2 PDF HTML
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18. ミュンヘンの教訓を忘れてはならない
悪名高い「ミュンヘン協定」が調印されてはや三十九年になるが、ミュンヘン思潮の暗雲がまたもや西欧の上空にただよっている。歴史の悲劇がくりかえされるのではないかと心配する声がいたるところで聞かれる。西欧の人心が不安に揺れている今、われわれはミュンヘンにやってきた。ミュンヘン市はアルプスの北のふもとに位置し、イザール川に臨む。人口一三〇万、西ドイツ第二の都市である。ミュンヘンは西ドイツで面積が最も広いバ
Author: 新華社記者 Year 1977 Issue 10 PDF HTML
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19. ソ連覇権主義の圧力に屈しない
三月十五日はエジプトがエ·ソ条約の廃棄を宣言してから一周年に当る。この一年、エジプト人民はソ連社会帝国主義のさまざまな圧力に対抗して、勇敢に戦ってきた。エ·ソ条約はどのようにして締結されたか?エジプトはなぜそれを廃棄したのか?その答は、さいきんサダト大統領が週刊誌《オクトバー》に発表した《回顧録》からさらにくわしく知ることができる。「友好協力」をうたったエ·ソ条約は、実際には、はじめからソ連がエジ
Author: 新華社記者 Year 1977 Issue 14 PDF HTML
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20. 紅海沿岸訪問記
さきごろ、記者は紅海沿岸の若干の場所を訪問し、紅海諸国人民がそれぞれの国の建設にはげんでいる、生きいきとしたありさまを見た。そこではまた、紅海をめぐる超大国の争い、とりわけソ連社会帝国主義の進出、浸透に誰もが憂慮していることを感じた。なんにんもの人が、紅海地域の安全を守るためにたたかう決意をのべていた。「釣り」をするロシア人紅海北端のスエズ湾は紅海とスエズ運河を結ぶ、エジプトの前哨陣地にあたり、石
Author: 新華社記者 Year 1977 Issue 30 PDF HTML