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Your search : [ author:本誌報道員 凌揚] Total 19 Search Results,Processed in 0.078 second(s)
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11. 声楽家―周小燕教授
声楽家として聞こえている上海音楽学院教授、中国音楽家協会副主席の周小燕さんはときどき、故周恩来総理の激励の言葉を思い出している。周恩来総理は五〇年代、この造けい深いソプラノ歌手がコロラチュラを放棄することに賛成せず、「あなたより優れた学生を一人か二人養成できるなら、なによりの成果だ」と励ました。現在、この宿願はついに実現された。というのは、ここ数年らい、中国の若い歌手たちがつぎつぎと国際声楽コンク
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1985 Issue 22 PDF HTML
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12. アメリカで公演する中国バレエ団
中国の中央バレエ団が二月下旬にアメリカで公演することになった。ナショナル·バレエ団ともいえる文芸団体のアメリカ公演は、単に中米両国間の文化交流というだけではなく、年若い中国のバレエの発展の前途を示しているのではないだろうか。今度持っていくレパートリーは、西欧のクラシック、中国独特のスタイルの作品、舞踊劇など豊富多彩で、団の構成を見ても、かなりの水準の踊り手たちをそろえていることがわかる。国際バレエ
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1986 Issue 8 PDF HTML
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13. 豊富多彩な第一回中国芸術祭
文化部主催の第一回中国芸術祭が九月、北京でくりひろげられ、四十余りの出し物と五つの芸術展が催される。一九七八年末に改革·開放政策がうち出されていらい、文芸界もかつてないめざましい繁栄をみせ、その成果がこの芸術祭に反映される。なかには、中国の伝統芸術を継承、発揚しているものもあれば、外国の芸術の新しい成果を参考、吸収しているものもある。また、香港、外国の芸術家も招かれ、芸術祭に花を添える。主な出し物
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1987 Issue 36 PDF HTML
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14. 石窟芸術の保護と研究
これは千六百年もの歴史をもつ仏教芸術の宝庫―敦煌についての報告の後半である。その前半は第七~八合併号で、莫高窟芸術の主な内容と歴史的変遷を紹介した。ここでは、昨年九月の敦煌国際シンポジウムに提出された五十数篇の論文のハイライトと宝庫の保護、保存措置をお伝えする。 ―編集部芸術の風格敦煌はシルクロードの西域と中原を結ぶ古代仏教の聖地、文化の中心地であり、その芸術創作には豊富多彩な風格がある。敦煌研究
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 11 PDF HTML
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15. 芸術団体の民営を奨励
中国の改革は、経済と政治の分野でたえず成果と進展が見られただけでなく、文化の分野も多くの人びとが議論するホットな話題となり、三年にわたって改革の実験が試みられてきた。去る五月中旬開かれた全国文化活動会議で、文化部の高官、各省、直轄市、自治区から集まってきた文化界の指導者たちは、演芸団体の体制改革をどのように速め、深めるかについて討議した。演芸団体の改革は主に二本建て制をとること、つまり、政府は演芸
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 27 PDF HTML
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16. 永遠に訴え続けるスノーの“赤い星”
エドガー·スノー氏の著書『中国の赤い星』が出版されて半世紀になるが、全世界で次々と各世代の読者を魅了し、現代中国を理解する必読の古典となっている。さる六月、中国三S(スメドレー、ストロング、スノー)研究会など民間団体、アメリカのスノー·メモリアル·ファンドの共催によるシンポジウムが北京で開かれ、同書発表五十周年を記念した。新聞·雑誌も記念記事や回想文をぞくぞくと発表した。思い出話に花が咲く「報道的
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 38 PDF HTML
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17. 文学·芸術の新たな繁栄をめざして
九年前に開かれた中国文学·芸術界連合会第四回代表大会が「文革」後に再会できた出席者の喜びを嬉しさ一ぱいに表現した大会であるとするならば、今年十一月北京で開かれた同第五回代表大会での人びとの気持ちは冷静沈着なものだったと言えよう。文連副主席、作家の夏術氏(八八)は今大会の開幕のあいさつで、ここ九年は「極めて非凡な年代であった」と語った。一九七八年の中共十一期三中総で改革·開放の方針が制定されて、中国
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 52 PDF HTML
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18. 中国演劇芸術の動向
中国初の全国民間演劇祭は演芸芸術分野において昨年の棹尾を飾った一盛事である。会員九千人と三十の分会を持つ中国戯劇家協会がこの盛事を主催した。三週間連続して北京で催された演劇祭で、全国各地から集められた十九の伝統劇、現代劇とオペラが上演された。そこでは中国演劇芸術家たちのここ数年間の精進と研究が披露された。継承と創意性に富む成果最初の出し物は異なる四つの地方劇で演じられる大昔の民間伝説を題材とする『
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1989 Issue 16 PDF HTML
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19. 京劇の巨匠梅蘭芳
傑出した舞台芸術家、梅蘭芳(メイ·ランファン、一八九四~一九六一)の名は、中国ではだれ一人知らないものはない。外国でも、梅蘭芳は中国演劇の代表的名優として広く認められている。梅蘭芳は北京で生まれた。祖父も父も京劇俳優で、女形を得意とした。伯父は伴奏を担当し、京胡(胡弓の一種)の奏者であった。梅蘭芳はこうした環境のなかで、八歳から京劇を習いはじめ、十一歳で初舞台を踏み、十四歳で正式の劇団員となり、二
Author: 本誌特約執筆者 凌揚 Year 1985 Issue 1 PDF HTML