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Your search : [ author:本誌東京特派員 賀雪鴻] Total 156 Search Results,Processed in 0.116 second(s)
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11. 日中友好に半生をささげた渋谷政一さん
仙台市から北東へ四十キロ行ったところの小牛田町で町中をバイクであちこら飛び回っているかなりの年輩の男性の姿をよく見かけることがある。小牛田町日中友好協会の事務局長渉谷政一さんである。七十三歳でも、四十代の人に負けないほどエネルギッシェで、眼鏡の奥の優しいまなざしといつも和らかな微笑み、そしていつも、ユーモアを忘れない明るいお人柄。機関車の運転手だった渉谷さんは一九七五年、動力車労組友好訪中団の一員
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1996 Issue 44 PDF HTML
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12. 仙台で魯迅没後六十周年記念会
今年十月十九日は、魯迅先生逝去六十周年にあたる。同日午後、仙台市魯迅顕彰会(会長は藤井黎仙台市長)と宮城県日中友好協会(佐佐木信男会長)は仙台市博物館構内魯迅記念碑の前で記念会を共催し、魯迅研究の専門家、学者、友好人士、魯迅の孫周寧さんおよび東北大学在学中の中国留学生約七十人が参加した。まず佐佐木会長があいさつに立ち、「魯迅先生は中国人民に熱愛され、尊敬される学者であるばかりでなく、彼の思想、人柄
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1996 Issue 46 PDF HTML
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13. 一九九七年日中友好新年会開催
日中友好協会全国本部(平山郁夫会長)と東京都日中友好協会(貫洞哲夫会長)共催の一九九七年日中友好新年会が一月二十二日、東京·四谷のスクワール麹町で盛大に開かれ、徐敦信駐日中国大使、青海省友好代表団、南京城壁修復合作代表団、日本各界の友人四百人が参加した。平山郁夫会長はあいさつの中で次のように述べた。「本年は日中国交正常化二十五周年の記念すべき年にあたり、日中友好に一段と弾みがつくよう、良き年である
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 9 PDF HTML
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14. ササニシキを食べて頑張って
宮城県の小牛田町と南郷町はおいしい米ササニシキの産地である。毎年の暮、東北大学の中国人留学生たちは新米の芳しい香りを放つササニシキが食べられる。これは小牛田町日中友好協会(篁繁雄会長)と南郷町日中友好協会(鈴木竜彦会長)からのプレゼントである。暮の十二月八日の朝、篁、鈴木両会長はじめ両日中の代表六人が六百七十五キロのササニシキをワゴン車に積んで仙台市青葉区にある東北大学国際交流会館に向かった。十時
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 12 PDF HTML
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15. 冬に咲く友好の花
「日中女性新春の集い」開かる東京都日中友好協会女性委員会(古島琴子委員長)主催の「日中女性新春の集い」が二月一日午後、上野の東京文化会館で開かれ、両国友好のために活躍する中日の女性八十名が出席した。冒頭、古島委員長は新年の挨拶を述べ、チベットに小学校を建てるため三百万円を募金し、北京=上海回西安訪中団に一人でも多くの人が参加するよう呼び掛けた。中国大使館の毛娅平参事官は、「昨年の集いに比べて、今年
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 13 PDF HTML
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16. 集いで友好の輪を
早春の二月八日、東京都渋谷区日中友好協会(大屋喜代一会長)は区立勤労福祉会館ホールで恒例の「春節のつどい」を開き、協会会員はじめ区内各界の人々、中国留学生、研修生ら八十名が参加した。冒頭、村山靖太郎副会長は参会した留学生たち、そして留学生たちを通じて十二億の中国の人々に春節の祝辞を述べるとともに、昨年十月三十六名からなる渋谷区民訪中団が北京はじめ中国各地を訪れ、中国の人々と膝を交えて親しい友好交流
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 14 PDF HTML
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17. 中国大使館で国交正常化二十五周年記念祝典
国交正常化二十五周年を契機に、中日善隣友好関係をさらに深めようと、駐日中国大使館は二月二十七日午後、館内で、盛大な記念レセプションを催し、かつて中国に駐在した外交官、ジャーナリスト約二百五十名がそれに出席した。北海道や福岡など遠くからかけつけてきた人の姿も多く見受けられた。会場では久しぶりに出合った旧い友人同士の握手、挨拶で賑わい、熱気にあふれていた。はじめに、徐敦信大使は来賓の皆さんに熱烈な歓迎
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 15 PDF HTML
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18. 理解と友好を深める中国学習会
埼玉県飯能市には会員数五十人の「中国三誌(北京週報、人民中国、中国画報)読者の会」がある。小規模ながら会員たちはなかなか熱心で、中国の話題になると、よくプロ並みの見解を示す。それは日頃の勉強や、長い間中国学習会、中国人記者、中国留学生たちとの付き合い、中国旅行、見学などを続けてきた賜物である。二月九日午前、飯能市東加治公民館は朗らかな笑い声に包まれていた。新春早々中国学習会に参加する会員たちは久し
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 16 PDF HTML
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19. 中国を熱愛する山本夫妻
一九九四年六月、東京大学に山本都代という女性から五千万円の寄付金が届られた。亡くなった主人の遺志にしたがって東大に中国人留学生奨学基金を設立するためである。山本夫妻は中国が好きで、中国に特別深い感情を抱いている。「日本はかつて中国を侵略したことがあり、日本人として少しでも中国に何かお役に立てば」、「中国は豊かな国になったら必ずや世界の平和に貢献するだろう」と、夫の山本良雄さんは生前よく妻の都代さん
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 17 PDF HTML
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20. 中日友好二十一世紀委員会第十一回会議開催
中日友好二十一世紀委員会第十一回会議は四月二十九日、東京·ホテル·ニューオータニで開幕し、中国側から符浩座長、徐敦信駐日大使、日本側から岡部達味座長、桜内義雄日本国際貿易促進協会会長ら双方の委員約五十名が参加した。李鵬総理と橋本龍太郎首相からそれぞれ会議に祝賀メッセージが寄せられた。李鵬総理は祝賀メッセージで、「今年は中日国交正常化二十五周年にあたり、中日関係にとって前人の事業を継ぎ、未来を開拓す
Author: 本誌東京特派員 賀雪鴻 Year 1997 Issue 20 PDF HTML