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Your search : [ author:本誌記者 黄 衛] Total 2107 Search Results,Processed in 0.044 second(s)
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311. チベット見聞記(三)
「ここがギャンズェ?」ラサを車で出発、五千三百メートルのシェカラ峠を越え、ヤルンズアンボ江を渡り、四百キロ以上走って古都ギャンズェに着いた時、思わず一種の失望感を覚えた。大きなビルもないし、繁華街やアスファルト道路もない。目に入るものは、混在する農地と住宅、簡易舗装の道路の両側を流れる用水路の水。ギャンズェはもともとチベットの「大都市」の一つと聞いていたが、来て見れば農村の一つの町にすぎない。ここ
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 49 PDF HTML
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312. チベット見聞記(四)
解放前のチベットには近代産業としての工業はないに等しかったが、民族的特色に富む手工業はかなり盛んだった。じゅうたん、革のブーツ、長持ち、金銀糸で刺しゅうしたフェルト帽、スー油桶、金銀製のネックレスなどが代表的だが、とくにチベットじゅうたんは有名だ。先週号で紹介したギャンズェ(江孜)はそのじゅうたんの特産地でもある。六百年以上の歴史があるといわれるギャンズェのチベットじゅうたん作りの現状を中心に、今
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 50 PDF HTML
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313. 復活した信仰の自由
信仰の自由は中国の一貫した基本政策の一つである。だが、「文化大革命」中は正常な宗教活動も禁止され、多くの寺が閉鎖あるいは破壊された。これは全国で起きた現象だが、とくに、ほとんどの民衆が仏教を信仰していたチベットで際立った。「四人組」粉砕から六年たったいま、チベットでは党の宗教政策がふたたび実施され、寺院も開放され、だれもが正常な宗教活動を自由に行なえるようになっている。香りたえぬチョカン寺夕刻、ラ
Author: 本誌記者経緯 Year 1982 Issue 51 PDF HTML
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314. 権力を行使する人民
十二月十日午後、第五期全国人民代表大会第五回会議の閉幕式に、勇壮な国歌―『義勇軍行進曲』がひびきわたった。「起て!奴隷となることを望まぬ人びとよ!われが血肉で築こう新たな長城を……」。この歌声は、代表たちを四〇年代の硝煙たちこめる戦場へ引き戾し、治にいて乱を忘れぬ思いを新たにさせた。この歌声に、代表たちは人民から授けられた権力をいまここに行使していることを強く意識させられていた。田漢作詞、聶耳作曲
Author: 本誌記者 之葉 Year 1982 Issue 52 PDF HTML
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315. 高等教育の現状と展望
高等教育は経済·文化建設に必要な専門知識をそなえた人材を養成する重要な手段である。教育事業は、第十二回党大会で農業、エネルギー、交通、科学とともに国民経済発展の戦略的重点の一つとして位置づけられたが、高等教育は今後数年間にどのように発展するだろうか。成果と問題新中国成立後三十三年このかた、高等教育は大きな成果をあげ、大学卒業生は三百五十四万人にのぼり、過去四年問だけでも六十万人に達しており、かれら
Author: 本誌記者 肖潜 Year 1983 Issue 6 PDF HTML
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316. ゴビに生まれたニッケル鉱の街―金昌
金昌市は、最新の中国地図にしかのっていない新興都市。ここで開発された金川ニッケル鉱山は埋蔵量が豊富で、硫化ニッケル鉱はカナダについで世界第二。本稿は同地で取材した本誌記者のルポである。 一編集部一九八一年二月、西安の西方千キロ、「シルクロード」が横切るゴゼ砂漠に、新興工業都市―甘粛省金昌市が誕生した。この中国最大のニッケル工業基地は、ニッケルその他の金属を生産する国営金川非鉄金属公司を基盤として発
Author: 本誌記者 韓宝成 Year 1983 Issue 9 PDF HTML
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317. 北京周報、創刊二十五周年を祝う
北京周報英語版が創刊されてから今年三月五日で二十五周年になる。二十五年前、雑誌づくりの経験のない二十数人の若者がふるいタイプライターを使い、苦心に苦心をかさねたすえ、新中国はじめての英文週刊誌をつくった。それ以後、北京周報の事業は発展し、いまでは二百二十五人の職員を擁し、英語のほか、日、仏、独、スペイン語版も出版するようになり、発行部数も当初の数千部から十万部に増え、百五十余の国と地域に送られてい
Author: 本誌記者 劉有源 Year 1983 Issue 11 PDF HTML
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318. 新兵の生活
中国では軍人志望の青年は非常に多いが、かれらの動機は何か、入隊後どのような進歩があるか、またどんな実質的な利益があるのだろうか、これについて紹介してほしい、とアメリカの読者から要望があった。また、戦士の生活の様子に興味があるという読者もいる。そのため、本誌記者は東北地区国境を警備している中国人民解放軍の将兵を訪ねてみた。
Author: 本誌記者 田雲 Year 1983 Issue 12 PDF HTML
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319. 八〇年代に入った大慶
大慶は極左政策の典型だろうか。いや、そうではない。中国石油工業の発展に六〇年代から大きな功績をたててきたこの油田は社会主義的現代化に貢献すべく今年も連続七年五千万トンの安定生産をめざしている。大慶油田のモットーである刻苦創業と進取の精神はいまもなお発揚されている。大慶油田が中国工業の学ぶべき先進的なモデルであることに変わりはない。 ―編集部「工業は大慶に学ぼう」はかつて、本誌もふくめて中国の新聞と
Author: 本誌記者 丁耀林 Year 1983 Issue 13 PDF HTML
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320. 活気づぐ企業
農村から始まった生産責任制はすでに工業企業の分野に広がっている。首都鋼鉄公司は、工業部門の中では比較的はやく責任制を実行し、すばらしい成果をあげた国営大型企業の一つで、各分野に強い反響を呼んだ。読者のみなさんに中国の経済改革を理解していただくため、ここで同公司の経営状況を紹介する。 ―編集者首都鋼鉄公司は、中国の国営企業の中の重点企業の一つで、北京の西郊外の石景山地区にある。従業員は七万余。年間生
Author: 本誌記者 黎海波 Year 1983 Issue 15 PDF HTML