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Your search : [ author:本誌記者 戴小華] Total 2042 Search Results,Processed in 0.095 second(s)
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471. 貧困と闘う貴州省
「三日間晴れたことがなく、三里連なる平原がなく、一人に三銭もない」。これは中国西南部の辺境の近くにある貴州省について人びとが昔よく用いた言葉であり、いまもそれを思い出す。一九四九年に解放されて以来、とくに一九七九年に経済体制改革を実施してから、貴州省は中国各地と同じような発展をとげた。一九八五年の工農業総生産額は一九四九年の十四·四倍、一九七九年の一·七倍。それにもかかわらず、貴州省は今でも中国で
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1987 Issue 9 PDF HTML
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472. 雨と花を通りぬけ、三月の揚州に上る―神奈川自転車旅行団同行手記
神奈川県日中友好協会青年部が企画した「上海―蘇州―無錫―揚州自転車旅行団」一行四十九人が三月十七日大阪を離れ上海に来ることを本誌の東京特派員が送ってくれた『神奈川新聞』で知った。アメリカ人の自転車旅行は何回か耳にしたことはあるが、日本人が中国を自転車で旅行することは確かに初耳であり、若者を主な対象とし、最年少は十一歳の子供も参加するということで、さっそく中国側の主催者―上海市対外職工交流センターに
Author: 本誌記者 王暁濱 Year 1987 Issue 14 PDF HTML
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473. 中国の民主化進展
全国人民代表大会は中国の最高国家権力機構であり、人民代表が国家の大事を討議し、立法を行う最も重要な場所である。形だけから言えば、全人代を西側諸国の議会になぞらえる人もいる。昨年末に中国の少数の都市で、学生の騒ぎが起こったこと、中央に人事異動があったこと、現在ブルジョア的自由化反対がすすめられ、西側の政治思想と制度の引き写しが批判されていることなどは、国外の議論の的となっている。そのうち、中国の民主
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1987 Issue 16 PDF HTML
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474. 中国最初の少数民族自治区
内蒙古自治区は中国で一番はやく誕生した少数民族自治区であり、今年の五月一日はその成立四十周年記念日にあたる。中国には、このほかに、広西チワン(壮)族自治区、新疆ウイグル(維吾爾)自治区、寧夏回族自治区、チベット(西蔵)自治区の四つの自治区があり、いずれも一九四九年十月一日新中国成立後にあいついで誕生した。記者は、内蒙古自治区人民政府の布赫(ブフ)主席を訪ね、内蒙古自治区の歴史や現状について紹介して
Author: 本誌記者 張沢予 Year 1987 Issue 18 PDF HTML
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475. 高まる農民の商業経営
長い間つづいた統一買付·統一販売が廃止され、農産物市場が開放されて以来、農民による生産物の自由売買が認められ、農村における商業が活気を呈している。市場規模も経営範囲も拡大され、集団経営商業、個人経営商業がともに発展し、市(いち)取引が盛んになり、都市と農村の物資交流をうながす商業機構もつくられるようになった。特に注目されるのは、農村の強大な集団経営商業機構―購買販売合作社(購買販売協同組合)が曲折
Author: 本誌記者 韓宝成 Year 1987 Issue 19 PDF HTML
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476. ビルマとの県─瑞麗
中国の西南部の雲南省はベトナム、ラオス、ビルマと国境を接し、その国境線は四千十キロにもおよんでいる。タイ族、ジンプォ族の集居する瑞麗県はちょうどビルマに通じる交通の要衝にあり、中国の裏門と言える。このあたりは亜熱帯気候に属し、海抜は平均千二百メートルにもなるが、降雨量が多く、年じゅう霜がおりず、緑におおわれている。記者はまだ雪の残る北京をあとに、空路、雲南省の昆明へ二千キロ飛び、そこから車に乗りか
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1987 Issue 21 PDF HTML
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477. 無情な大火、不屈の人民
七十キロの大火黒竜江省で起きた森林大火現場から約二百キロ離れた加格達奇センター病院で、生まれて五十四日目の黄殿竜ちゃんが、母の懐に抱かれて乳を呑んでいた。十三日前、強風は炎が四、五メートルもある大火をともなって竜ちゃんの郷里、西林吉鎮をひとなめにした。母親の李秀梅さんは竜ちゃんを背負って狂ったように走った。炎は赤ちゃんをくるんでいるふとんに燃え移った。風はうなり、火はほえたけり、竜ちゃんは背中で泣
Author: 本誌記者 王暁濱 Year 1987 Issue 22 PDF HTML
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478. 発展する中国·東欧の経済貿易関係
中国対外経済貿易部の責任者は最近、記者に「中国とドイツ民主共和国、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ブルガリアの東欧五カ国との一九八七年度貿易額は、三十九億スイス·フランに達する見込みである」と語り、さらに次のように述べた。「中国は一九八五年に上述の東欧五カ国と、一九八六~一九九〇年政府間五カ年長期貿易協定を結んだ。貿易総額は二百億スイス·フランで、平均すると毎年四十億スイス·フランとなる
Author: 本誌記者 張沢予 Year 1987 Issue 22 PDF HTML
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479. 発展する中国の広告業
夜になると、北京の繁華街である西単、王府井、前門大通りにさまざまな大きなネオンがきらめき、この古い都市を色どる。テレビは中国の練歯みがき、自動車からアメリカの飛行機、日本のカラーテレビまでの広告を放映し、ときにはいやというほど多い。夕刊に出た新しいデザインの皮靴の紹介は顧客を店に殺倒させる。中国の広告は西側諸国ほどではないが、年ごとに多くなり、商品の影のように人びとの生活に入っている。記者は政府の
Author: 本誌記者 劉建軍 Year 1987 Issue 22 PDF HTML
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480. 無情な大火、不屈の人民
今回の森林大火の状況について、大興安嶺消火救災指揮部の一責任者である劉文漢氏は記者に次のように語った。五月六日、大興安嶺護林防火指揮部は、出火地点を五ヵ所―西林吉鎮西の古蓮駅の東南二キロの地点、阿木爾林業局管轄区内、塔河林業施工区間(二ヵ所)、加格達奇県内―発見した。加格達奇県内の火災はすぐに鎮火したが、漠河県内の火災(古蓮駅付近)が心配であった。西林吉鎮に近いからである。漠河林業局になんども電話
Author: 本誌記者 王暁濱 Year 1987 Issue 23 PDF HTML