先週、北京でも、キューバ人民のヒロン·ビーチでのアメリカ雇い兵の侵入に対する戦勝二周年を記念する集会を催した。
キューバ中国駐在大使オスカァ·ピノ·サントス同志は、この日を記念するため、招待会を開き、その祝辞の中でフィデル·カストロ同志の有名なことば「侵略者に抵抗するこは平和のためにたたかうことであり、侵略者に降服することは戦争への道である」を引用し、ヒロン·ビーチの勝利は世界平和に対する偉大な貢献であると、のべた。
かれは、「この勝利は、もし全国の人民が団結し、ほんとうにたたかうつもりでいるならば、たとえ地球上にいかなる強力な敵があろうとも、それは人民がみずから選んだ歴史の方向を変えさせることはできないことを示している」と、語った。
陸定一副総理は、その招待会席上での発言で、ヒロン·ビーチ勝利の意義について、「この勝利は、キューバの革命と主権をまもりとおし、社会主義国家の尊厳をたもち、帝国主義に反対し、自由と解放のためにたたかう全世界の人びとに、もっとも輝かしい前例をうちたてた」と、語った。
陸副総理は「キューバの革命をまもることは、こんにちの世界人民の偉大かつ栄誉ある任務の一つであり、革命的な社会主義のキューバを封鎖し孤立させ、転倒することは絶対にできない。どんな軍事的力もキューバを征服することはできない。キューバはカリブ海上に輝しく立ちつづけるであろう」と、のべた。
陸副総理は、また中国人民とキューバ人民は、いまや帝国主義に反対するたたかいと社会主義を建設する事業で、つねに、互いに援助しあい、肩を並べて前進するであろうと言明した。
四月二十日、中国·キューバ友好協会、中国·ラテンアメリカ友好協会と中国科学院歴史研究所は、連合して戦勝二周年記念日を慶祝する大会を催し、オスカァ·ピノ·サントス大使は、その会上でキューバの歴史について講演した。
上海では、四月二十三日、二〇〇〇人余の人が集り、この記念日を慶祝した。
中国平和擁護委員会と中国アジア·アフリカ連帯委員会および多くのその他の人民団体は、キューバに二周年記念を祝賀するメツセージをおくった。