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Directory Of Year 1963, Issue 1
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パッシング·シヨー

Year:1963 Issue:1

Column: 文章

Author:

Release Date:1963-07-05

Page: 24,25

Full Text:  

勝手きままな「政治家気質」

ロンドン·タイムスのニューデリー特派員の報道によれば、インド政府のスポークスマンは、インド人民に「緊迫した状態」を持続させる必要から「中国側の再攻撃をまことしやかに吹聴したり否定したりしている」と報じている。もちろんこの特派員は、ニュ-デリー当局が「絶対に攻撃はありえない」ことを百も承知していることをもあわせ報じている。

これと関連してインドの情報機関は、ネール首相の言葉「……つまりなんらかの政治的意図のために近い将来に『攻撃』の可能性はありえないようだが、それと同時に、別のなんらかの政治的意図により『攻撃』もありうるだろう」と報じている。これにたいし、タイムス紙は「インド国会で今日、人びとの気をいらだたせるようなラチのあかない離れ業をなしとげることは、いまやネール首相にのこされた課題である……」と評している。

ゴ·ジンジエムもうご免だよ

アメリカの戦争屋は、南ベトナムの「特殊戦争」に一日百万ドルもつぎこんでいる。だが、その結果は逆でかえってアメ公とその傀儡を追い出す大衆運動を力強くもりあげる役目しかはたせなかったのを苦にして、ゴ·ジンジエムを手先に使って魅力あるアッピールを『えさ』に愛国遊撃隊が「政府側に寝がえるよう」たくらんだ。ゴ·ジンジエムは愛国的な遊撃隊に「寛大な処置をとる、家族と再び一家団らんさせる、経済的援助をする、また公職につかせる」などといわゆる「口をあけた武器」戦術と呼ばれる手口で呼びかけたが、一向に反響はなかった。


口をあけた武器

口をあけた武器

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