遼寧省で朝鮮の水稲栽培技術を普及

中国の東北部にある遼寧省では、さいきん、朝鮮民主主義人民共和国における水稲栽培の経験をまなび、土地が多く人手の少ない大面積の水田でバランスのとれた増産をあげる効果的な方法をみつけだした。これまで遼寧省の水田では、うねとうねの間隔を十五センチにしていたが、朝鮮では一枚の田の面積を大きくして、うねとうねの間隔を三十センチもあけ早苗間の距離を短くしている。こうすれば、うねとうねの間に空気や日光が入りやす...