まったくのウソ八百

四月八日、インドネシア右翼軍人グループの頭目スハルトは、大統領の権力をのっとってのち初めての記者会見で、かれの政権は「積極的自主独立」の、「どんな外国のイデオロギーにも属さない」、「反帝」の外交政策をとり、また「平和と社会主義の世界秩序をまもるのに貢献するであろう」などと大ボラを吹いた。これこそまったくのウソ八百というものである。スハルト政権はアメリカ帝国主義にすがり、ソ連修正主義と結託して、帝国...