わが外交部は九月十一日の夜、中国駐在インド大使館に覚書をおくり、インド侵略軍がナトウラ峠から中国·シッキム境界を越えて、中国国境守備隊に攻撃を加えたことについて、もっとも緊急で、もっとも厳重な抗議を申しいれた。覚書はつぎのようにのべている。一九六七年九月十一日の午前七時四十分インド侵略軍六十余名が、ナトウラ峠から中国·シッキム境界を越えて中国領内に侵入した。インド軍は猛烈な砲火の援護のもとに、中国...
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わが外交部は九月十一日の夜、中国駐在インド大使館に覚書をおくり、インド侵略軍がナトウラ峠から中国·シッキム境界を越えて、中国国境守備隊に攻撃を加えたことについて、もっとも緊急で、もっとも厳重な抗議を申しいれた。覚書はつぎのようにのべている。一九六七年九月十一日の午前七時四十分インド侵略軍六十余名が、ナトウラ峠から中国·シッキム境界を越えて中国領内に侵入した。インド軍は猛烈な砲火の援護のもとに、中国...