召使ひとりに主人ふたり

「マレーシア」かいらいグループの親玉ラーマンは、このほど、「マレーシア」はソ修グループとの大使級外交代表交換をとりきめた、と宣言した。これはモスクワとこのかいらいグループの関係がかげの結託からおおっぴらな結合に発展したことを物語っている。「マレーシア」なるものはもともと主権をもつ国家ではない。それは米、英帝国主義が一手にデッチあげた新植民地主義の産物であり、米、英帝国主義が東南アジア民族解放運動破...