帝国主義のいっそうの腐敗を示す西側の金融危機

全世界人民の革命闘争がすさまじい勢いで発展している情勢のもとで、アメリカをかしらとする帝国主義集団は、いま、四十年らいもっとも深刻な金融危機の猛烈な襲撃をうけており、全帝国主義体制は一九二九―三三年の資本主義大経済恐慌いらいもっとも強烈なショックをこうむっている。このことは、帝国主義が日一日と腐っていき、全面的な崩壊へと歩を早めていることを、あますところなく物語っている。ことしの二月末から、西欧の...