詭弁と欺まん

米帝の頭目ニクソンは六月三日、脳ミソをしぼって考えぬいた演説を発表した。詭（き）弁と欺まん、これがこの演説の特徴である。偉大な指導者毛主席はさいきん発表したおごそかな声明のなかで、「ニクソン政府は内外ともに苦境にたたされており、国内はすっかり混乱し、世界ではひじょうに孤立している」と指摘している。ニクソンの演説は、まぎれもなくアメリカ帝国主義のこのような窮境を反映している。ニクソンは、米帝が出兵し...