アメリカなど諸外国の資本を規制

チリ、ペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビア五ヵ国のラテンアメリカ諸国からなるアンデス条約機構は昨年末リマで会議をひらいて、外資にかんする共同条例と二十項目にわたるその他の決議を採択した。このことは、アメリカなど諸外国の資本を規制し、五ヵ国の民族経済の発展をはやめるうえで大きな意義をもっている。共同条例の規定によると、外国企業が毎年海外に送金する利潤は利潤総額の一四パーセントを越えてはならない、...