壊滅したバン·パオ匪賊の古巣

ロンチェン―バン·パオ匪賊軍の古巣はビエンチャンの北方、ジャール平原の南西に位し、ビエンチャンから約百三十キロへだたったところにある。ロンチェンはベトナム民主共和国とラオス解放区に近いため、米中央情報局は早くからここに米「特殊部隊」の司令部を置いていた。一九六二年、ラオス問題にかんするジュネーブ協定が締結されてほどなく、アメリカ帝国主義はラオスにおける侵略戦争を強化するため、米中央情報局の直接に組...