日ましに高まる第三世界の覇権主義反対の叫び

第二十八回国連総会の一般的討論は、九月二十四日にはじまり、十月十一日に終わった。約三週間にわたる討論の過程は、第三世界諸国の発言が年ごとにその力強さをましていること、これに反して、ソ米両超大国がどうにもならない窮状をいちだんとさらけだしたことを示している。今国連総会は非同盟諸国首脳会議のアルジェ会議後、間もなく開かれたものである。アルジェではもとより、ニューヨークでも、第三世界の目覚めと強化が一再...