中日国交回復後の一年

中日国交回復後の最初の年―一九七三年、両国人民間の友好往来は国交回復前に比べて、範囲が広がり、規模が拡大した。日本の労働訂、農民、漁民、婦人、青年などの団体、文化·教育、医療·衛生、体育、芸術、報道、出版、貿易などの各界は、一九七三年、つぎつぎと二百余陣、一万余にのぼる人びとを中国訪問に送り出した。中国側からは、廖承志氏を団長とする中日友好協会代表団や、その他各界、各方面の友好代表団、視察団、グル...