つぎの一文は、毛主席が一九五四年十月十六日、中国共産党中央政治局の同志および他の関係同志にあてた手紙である。兪平伯に論ばくした二つの論文を同封するから一読してもらいたい。これは、紅楼夢研究のいわゆる権威ある著述家といわれていたもののあやまった見方にたいして、ここ三十余年らいはじめて真剣に攻撃の火ぶたをきったものである。筆者は二人の青年団員である。かれらは最初、《文芸報》に手紙を書き、兪平伯を批判し...
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つぎの一文は、毛主席が一九五四年十月十六日、中国共産党中央政治局の同志および他の関係同志にあてた手紙である。兪平伯に論ばくした二つの論文を同封するから一読してもらいたい。これは、紅楼夢研究のいわゆる権威ある著述家といわれていたもののあやまった見方にたいして、ここ三十余年らいはじめて真剣に攻撃の火ぶたをきったものである。筆者は二人の青年団員である。かれらは最初、《文芸報》に手紙を書き、兪平伯を批判し...