なぜわれわれは儒法闘争を研究するのか

昨年、われわれは、林彪、孔子を批判するなかで、自然にわが国における儒法闘争にふれることになった。林彪は、孔孟の道を宣伝したばかりでなく、法家を、とりわけ法家の路線を実践に移した秦の始皇帝（本誌一九七四年第五〇号《秦の始皇帝―中国を統一した最初の人物》参照）を攻撃した。ソ修もまた、儒家を尊び、法家に反対しているが、歴代の反動支配階級も同様であった。党は、儒法闘争と階級闘争の歴史を研究し、歴史的な経験...