遭難した外国船を救助

昨年の十二月中旬、中国の西沙群島海域で、タイのタグボート、「東方三号」、パナマの貨物船「マリ号」、日本の漁船「第五光丸」など三隻があいついで座礁、遭難した。わが国の救助船「徳救二〇一号」、遠洋貨物船「太湖号」ならびに西沙群島の漁船、中国人民解放軍南海艦隊などが出動して、三隻の外国船の船員、船主、漁民あわせて二十九名全員を救助した。日本の船員九名は、十二月二十三日、迎えにきた日本の船で湛江から帰国し...