アフリカで植民地的拡張をはかる新ツァー

ソ修は昨年、公然とアンゴラの内戦をひきおこしアフリカの内部問題に干渉し、大国覇権主義を露骨におしすすめた。これは拡張と収奪を強化してアフリカで覇権をにぎろうとするソ連社会帝国主義の腹黒い野望をいまいちど暴露したものである。モスクワ·マークの新植民地主義アフリカは地理的に重要な戦略的位置にあり、またきわめて豊富な天然資源をもっている。この脂ののった肉は、新ツァーにとって垂ぜんの的であった。一九六〇年...