誰のかいらいにもならぬ

十一月二日モガジシオで行なわれた記者会見で、シアド大統領はつぎのようにのべた。「ソマリア民主共和国はこれまでと同様、これからも決して、誰かのかいらいになることはない」。「わたしは、ソマリアは非同盟の対外政策をおしすすめることをここに宣言する」。「われわれは、誰かの従属物になることに反対する」。同大統領は、ソ連がアフリカの角への兵器輸送に拍車をかけていることを非難するとともに、ソ連がアフリカの角に供...