黄海に臨む江蘇省の連雲港は不凍港で、かつては三千トン級の貨物埠頭が一つあるだけの小港であったが、今では一万トン級の埠頭を五つ、五千トン級の埠頭を二つそなえた貿易港に発展し、四十余の国と地区からの商船が四六時中出入りしている。一九七七年の貨物呑吐量は解放当時の一九四九年の七十九倍にふえた。同港の荷役作業は、解放前はすべて人力に頼っていたが、今日では八〇%が機械化されており、埠頭には十数基の高架移動ク...
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黄海に臨む江蘇省の連雲港は不凍港で、かつては三千トン級の貨物埠頭が一つあるだけの小港であったが、今では一万トン級の埠頭を五つ、五千トン級の埠頭を二つそなえた貿易港に発展し、四十余の国と地区からの商船が四六時中出入りしている。一九七七年の貨物呑吐量は解放当時の一九四九年の七十九倍にふえた。同港の荷役作業は、解放前はすべて人力に頼っていたが、今日では八〇%が機械化されており、埠頭には十数基の高架移動ク...