新たに発掘された地下宮殿を開放

解放後、北京の西郊で明（一四世紀～一七世紀）王朝の陵墓が発掘されたが、最近また一八世紀の乾隆帝の陵墓（北京の東方一二〇キロの遵化県にある）が大衆に開放された。この陵墓は、精緻な石彫群、独特の風格をもつ多くの建造物をもって構成されている。陵墓に通じる数キロのレンガ敷きの道路（幅一二メートル）には牌楼（鳥居形の門）や祭祀に使用した殿閣など各種の建造物が配置されている。道路の両側には、文臣、武将、馬、キ...