「内部解決」のペテンを弄する

昨年十二月の初めから、ローデシアの首都ソールズベリで開かれていた、ジンバブエ問題の「内部解決」にかんする交渉は、スミス人種主義政権がかたくなに反動的な立場を譲らないことを暴露するものであった。今回の交渉は、スミスとジンバブエの民族主義者ムゾレワ氏、シソール氏および酋長チーラウ氏との間でおこなわれた。スミスは、ジンバブエ人民をあざむくため、交渉に入るまえの十一月二十五日に、「一人一票」の選挙制を受け...