或る「新築ブーム」を批判

さいきん、華北山西省応県のある農業用地に五十数軒の家が新築された。新築者は、県党委員会の部長、人民公社の書記、県の局長、工場長、病院長などばかりで、この家屋群には「権威町」というニックネームがついた。同県農業機械公司のある『人民日報』読者は、最近、その内幕を暴露する投書を『人民日報』に送った。投書の内容はつぎの通り―この新築ブームは今年の春の農繁期に始まり一ヵ月にわたって続いた。県党委員会の関係者...