東京で開かれた七ヵ国首脳会議のあと、エネルギー問題は日本のきわだった問題となっている。最近、通産省はエネルギー新基本対策を発表し、一九八○年度の石油日間平均輸入量を六百三十万バレルにすることを決定した。日本政府は、今後計画量の石油を手に入れるため、産油国と消費国との「対話」を強調し、「エネルギー外交」に力を入れている。江崎真澄通産相は七月七日から二十一日にかけイラク、クウェート、サウジアラビア、ア...
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東京で開かれた七ヵ国首脳会議のあと、エネルギー問題は日本のきわだった問題となっている。最近、通産省はエネルギー新基本対策を発表し、一九八○年度の石油日間平均輸入量を六百三十万バレルにすることを決定した。日本政府は、今後計画量の石油を手に入れるため、産油国と消費国との「対話」を強調し、「エネルギー外交」に力を入れている。江崎真澄通産相は七月七日から二十一日にかけイラク、クウェート、サウジアラビア、ア...