党史は事実に忠実に

『北京周報』第三四号の一党史研究は事実に忠実に」という論文は大へんよいとわたしは思います。例えば同論文のなかに、「中国共産党第一回全国代表大会に出席した代表は十二名なのに、これまで発表された論文ではその氏名を半分しか挙げていない」というくだりがあります。これほど的を射た批判はないと思いますが、できるだけ消極面をさけようとする習慣はまだまだ根強くのこっています。フランス モントハバートレネモーレ本誌...